一コマに込める平和への思い

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 中学生が、アニメーション制作を通して、平和へのメッセージを発信します。

ヒロシマの心を世界に

 被爆の記憶の風化を防ぎ、平和の大切さを伝えるために、ヒロシマの心を発信する。その目的のもと、8月6日に広島国際会議場で青少年平和文化イベント「ヒロシマの心を世界に」が開催されます。
 プログラムの一つとして、平和やヒロシマをテーマに青少年が制作したアニメーションの上映会を行います。次世代による平和へのメッセージ発信の場となっています。

制作に込めた中学生の思い

 今回の上映に向けて、アニメーション制作に取り組んでいる中学校は全部で4校。そのうちの1校、宇品中学校では、美術部の有志が、作品づくりに挑戦しています。作品は「希望」や「お互いの正義」などをテーマに、戦争によって引き離された人々の再会や、立場の違いによる考え方の違いなどを描いています。シナリオ作りから始め、それぞれのテーマごとに分担。登場人物の服装や髪型は、資料を調べながら再現するなど、細部にまでこだわって制作を進めています。

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interview(インタビュー)

制作を通して広がった平和への視点

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 宇品中学校美術部部長の河野(こうの)まりのさん(15・上写真)は、アニメへの興味をきっかけに活動に参加しました。制作を通して、平和についての考え方に変化があったそうです。「以前は戦争がない状態を平和と捉えていましたが、家族や友人と笑い合う日常こそが平和だと感じるようになりました。また、海外の人々の戦時中の暮らしや状況などを調べる中で、日本との共通点や、異なる立場にもそれぞれの考えがあることを知るなど、平和を多角的に考えるきっかけになりました。作品を見た人に、普段何げなく過ごしている日常の尊さに目を向けてもらえるとうれしい」と話します。

青少年平和文化イベント
「ヒロシマの心を世界に」

時間や内容など詳しくはこちら


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