▲うたごえフラの様子
認知症カフェ
認知症の人やその家族、地域住民など、誰でも気軽に通える場所です。認知症について学んだり、不安や悩みを専門職の人に相談できたり、ゆっくりお茶を飲みながら参加者同士で話をしたり、地域のつながりの場になっています。
区内には認知症カフェが8カ所あります。場所や日時などは、
市ホームページに掲載しています。活動内容や料金などは、直接カフェへお問い合わせください。
▲カフェでの活動は自然と笑顔が溢(あふ)れます
認知症カフェの一つ「オハナ」
瀬野にある認知症カフェ「オハナ」は、毎月第3水曜日に活動しています。椅子に座ったまま歌うフラダンス「うたごえフラ」や、認知症・介護に関する講座、座談会などを行っています。スタッフの皆さんと、参加者の皆さんに、カフェについてインタビューしました。
▲この日の講座は「オムツについて」
スタッフの皆さんの思い
住宅街の中の個人宅を開催場所とするなど、近所の人たちが気軽に集まれる場となるよう工夫しています。特に、一人暮らしの人たちの居場所となればと思っています。
認知症の人にカフェを利用してもらうことで、認知症の人を介護する側の息抜きの時間を作ることもできるので、積極的に活用してほしいです。
\みんなで待っとるよ!/
▲「オハナ」スタッフの皆さん
認知症の人・参加者の皆さんの声
一人暮らしで一日誰とも話さないこともあるので、月に一回のこのカフェをとても楽しみにしています。皆さんとわいわい話すことが出来て、気分が良くなります。
認知症サポーター養成講座・ステップアップ講座
認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者のことです。地域、小・中学校、企業などで講座を開催しています。
また、ステップアップ講座では、認知症の人への対応を学ぶロールプレイや施設見学などを行い、地域で認知症の人や家族を支える活動につなげています。
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▲ステップアップ講座でのロールプレイ
どこシル伝言板®
(広島市認知症高齢者等保護情報共有サービス)
発見者が認知症高齢者などの衣服や持ち物に貼り付けられた二次元コードをスマホなどで読み取ると、インターネット上の伝言板が表示され、安否情報の共有ができます。同時に家族などにメールが届き、家族などと発見者が、お互いに個人情報を開示することなくやりとりできます。
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▲二次元コード(見本)
安芸区認知症高齢者等SOSネットワーク
認知症高齢者などが、道に迷い行方不明になった時に、早期に発見できるように地域の団体がお手伝いをするネットワークです。
事前に登録をしておくことで、このサービスを利用することができます。
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認知症地域支援推進員
認知症地域支援推進員は各区に1名配置されています。若年性認知症の人の相談支援や認知症カフェの立ち上げ支援などを地域包括支援センターと連携しながら行い、認知症の人やその家族などが安心して暮らし続けることができる地域づくりを行っています。
◆問い合わせ先:瀬野川東地域包括支援センター(電話、ファクス右記)
認知症についての相談先
認知症のことで困ったときには、誰でも気軽にご相談ください。
●瀬野川東地域包括支援センター
電話820-3711、ファクス554-5021
◆休館日:日曜日、祝日、12月30日〜1月3日
●瀬野川・船越地域包括支援センター
電話893-1839、ファクス893-1866
◆休館日:土曜日、日曜日、祝日、12月30日〜1月3日
●阿戸・矢野地域包括支援センター
電話889-6605、ファクス889-5666
◆休館日:日曜日、祝日、12月30日〜1月3日
●地域支えあい課
電話、ファクス上記
◆休館日:土曜日、日曜日、祝日、12月30日〜1月3日