特集/いただきます! とれたて 地元産品
おいしく食べよう
市内で一番多く生産されている野菜、こまつな。年中購入できるこまつなの、特に夏にお薦めのレシピを紹介します。教えてくれたのは、地域の食生活改善推進員※1と地産地消協力店※2の皆さんです。
また、今が旬のコイワシを家庭で簡単に刺し身にする方法を紹介します。
※1 市が認定している食のボランティア。地域で開催される料理教室のアシスタントなど、健康づくりのための栄養・食生活改善、食育推進活動を行っている
※2 生産者と消費者の橋渡し役として積極的に「ひろしまそだち」産品を販売・利用する事業所など
「ひろしまそだちマーク」は、市内の農林漁業者が市内で生産した農林水産物とその加工品に表示されています
「ひろしまそだち」産品のレシピはこちら
こまつなサバ缶カレー
野菜たっぷり、レンジで簡単
安佐北区の食生活改善推進員の皆さんが考案してくれたのは、サバ缶を使った手軽なカレー。レンジ調理なので暑い夏にも気軽に作れます。
材料2人分
こまつな |
2株(80g) |
たまねぎ |
1/4個(50g) |
にんじん |
1/6本(25g) |
サバ水煮缶 |
1缶(150g) |
カレー粉 |
大さじ1と1/2 (A) |
ケチャップ |
大さじ2 (A) |
お好みソース |
大さじ1 (A) |
塩こしょう |
少々 (A) |
おろしにんにく |
2cm (A) |
おろししょうが |
2cm (A) |
※カレー粉の量はお好みで
作り方
1.こまつな、たまねぎ、にんじんをみじん切りにする
2.耐熱ボウルにサバ缶(汁ごと)と(A)、1のたまねぎとにんじんを入れてまぜ、ラップをする
3.2.を電子レンジ(500W)で3分加熱し、取り出して1のこまつなを入れてまぜ、電子レンジでさらに2分加熱する
4.温かいご飯にかけて完成!
\食パンにのせ、ピザ用チーズをかけてこんがり焼いてもおいしいですよ!/
安佐北区食生活改善推進員の皆さん
わかめふりかけで簡単!こまつなの酢の物
しゃきしゃき食感、さっぱり味
地産地消協力店の田中食品鰍ヘ、夏でもさっぱりした口当たりが楽しめる、こまつなの酢の物を考案。市販のわかめのふりかけを使い、子どもも食べやすい甘酢仕立ての味付けです。
材料4人分
こまつな |
1袋(200g) |
わかめふりかけ |
5g |
かつおぶし |
適量 |
酢 |
大さじ2 (A) |
砂糖 |
大さじ1 (A) |
しょうゆ |
大さじ1/2 (A) |
作り方
1.こまつなを3cm幅に切り、耐熱ボウルに入れてラップをし、電子レンジ(500W)で2分加熱する(火の通り具合に応じて、1〜2分程度追加で加熱)
2.粗熱を取った後、水気を絞る
3.別のボウルに(A)を入れてまぜ、わかめふりかけと
2.を加え、全体に味がなじむまでよくまぜ合わせる
4.器に盛り付け、かつおぶしをのせて完成!
\ひろしまそだちを使ったレシピを作っています!/
田中食品株式会社開発部の
古居優季(ふるい ゆき)さん(左)と平本良太さん
コイワシの刺し身
6〜8月はコイワシ漁まっ盛り
広島湾では6月半ばに解禁になるコイワシ漁。「7回洗えば鯛の味」と評されるコイワシの刺し身は、広島の夏の風物詩です。
作り方
1.コイワシをザルに入れ、流水で優しくかきまぜるように洗ってウロコをしっかり取り除く
2.ティースプーンで、頭の後ろから尾の方向へ、背骨に沿ってそぎ落とすように身をおろす
3.反対側も同様におろす
4.おろした身をザルにとって、流水できれいに洗い、冷蔵庫で冷やす
おろししょうがなどを添えて召し上がれ!
●作り方の動画、コイワシのレシピなどは
「広島湾七大海の幸」ホームページで