地(学)区社会福祉協議会(地区社協)は、その地域に暮らす町内会や自治会、民生委員などの各団体の代表者で構成され、皆さんが住み慣れた地域で生き生きと暮らせるよう、さまざまな福祉活動に取り組んでいます。おおむね小学校区を単位として組織され、東区には13の地区社協があります。
地域の人の外出を促すため、不動院へ行くウオーキングサロン(上写真)などの行き場づくりを充実させています。また、地区社協活動拠点のPRを行うことで、社協活動を知ってもらい、多世代住民が活躍できる地域づくりを目指しています。
▼牛田学区・・・「牛田サポートネットほおずき」の運営庭木の剪定(せんてい)やごみ出しの手伝いなど、日常生活の困りごとを、協同労働方式の有償ボランティアが支援しています。
▼早稲田学区・・・地域住民の防災意識を高める取り組み発災時に慌てず落ち着いた行動ができるよう、日頃から防災訓練など、地域住民の防災意識を高める取り組みを行っています。また、普段の活動で日常的にいろいろな会話を地域住民同士がすることで、「まちづくり」「ひとづくり」の大切なポイントになる「基盤」をつくっています。
草刈りや庭木の手入れなどの日常生活の困りごとを有償ボランティアで支援する活動(上写真)を新設し、運営しています。
▼馬木地区・・・まちを明るくする運動の充実防犯カメラや防犯灯の設置、門灯点灯の呼び掛けにより、まちを明るくする運動のさらなる充実を図っています。
▼上温品地区・・・福祉の3本柱の充実近隣ミニネットワーク・いきいきサロン・ボランティアバンクの活動を福祉の3本柱とし、さらに充実させることで福祉のまちづくりを推進しています。
▼温品学区・・・認知症支えあいカフェや、いきいきサロンの充実参加者同士が顔見知りになることで交流が生まれ、緩やかな見守りにもつながる集いの場の充実を図っています。
坂道の多い戸坂のまちで、買い物や通院などに困っている人の移動手段を確保するため、乗合タクシーの実験運行を昨年12月20日から開始しています(上写真)。
▼東浄学区・・・地域行事の充実と多世代交流地域行事をコロナ禍以前の規模に戻しつつ多世代交流で地域の活性化を推進しています。今後も、運動会や納涼会などの再開を目指しています。
▼戸坂城山学区・・・ボランティアバンクの充実困っている人と支援する人をつなげるボランティアバンクの活動を充実させるため、支援する人材の発掘を検討しています。また、地域活動の担い手を増やしていき地域の活性化を目指しています。
▼戸坂学区・・・地域行事の充実による地域の活性化運動会や盆踊りなどの内容を見直し、行事を再開して地域の活性化を推進しています。地域行事をコロナ禍以前の規模に戻すことを目指しています。
コロナ禍以前から実施してきた防災キャンプ(上写真)や子ども映画会など、コロナ禍で縮小していた子ども向けの行事の充実を図っています。また、若い世代に地域の取り組みを知ってもらう機会にもしています。
▼中山地区・・・盆踊りの内容を充実した夏まつりを企画コロナ禍で中止となっていた地域交流のための行事を少しずつ復活させ地域を盛り上げています。来年度は盆踊りと子ども向け行事などを一緒に行う夏まつりの開催を予定しています。
▼矢賀学区・・・多世代交流の取り組み小学生から大学生までを対象に、まちづくり委員会が中心となってさまざまな行事を企画・開催し、多世代交流を行っています。