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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和6年3月1日号トップページ区版東区 > 安心して暮らせるまちを目指して

安心して暮らせるまちを目指して

 皆さんは、地域で活動する地(学)区社会福祉協議会の活動をご存じですか。各地区の活動の一部を紹介します。
◆問い合わせ先:区社会福祉協議会(電話263-8443、ファクス264-9254)

地(学)区社会福祉協議会って?

 地(学)区社会福祉協議会(地区社協)は、その地域に暮らす町内会や自治会、民生委員などの各団体の代表者で構成され、皆さんが住み慣れた地域で生き生きと暮らせるよう、さまざまな福祉活動に取り組んでいます。おおむね小学校区を単位として組織され、東区には13の地区社協があります。


牛田・早稲田エリア

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不動院へ行くウオーキングサロンの様子(牛田新町地区)

▼牛田新町地区・・・地域住民が活躍できる場の充実

 地域の人の外出を促すため、不動院へ行くウオーキングサロン(上写真)などの行き場づくりを充実させています。また、地区社協活動拠点のPRを行うことで、社協活動を知ってもらい、多世代住民が活躍できる地域づくりを目指しています。

▼牛田学区・・・「牛田サポートネットほおずき」の運営

 庭木の剪定(せんてい)やごみ出しの手伝いなど、日常生活の困りごとを、協同労働方式の有償ボランティアが支援しています。

▼早稲田学区・・・地域住民の防災意識を高める取り組み

 発災時に慌てず落ち着いた行動ができるよう、日頃から防災訓練など、地域住民の防災意識を高める取り組みを行っています。また、普段の活動で日常的にいろいろな会話を地域住民同士がすることで、「まちづくり」「ひとづくり」の大切なポイントになる「基盤」をつくっています。


福木・温品エリア

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有償ボランティアの様子(福田地区)

▼福田地区・・・「ライフサポートふくだ」の運営

 草刈りや庭木の手入れなどの日常生活の困りごとを有償ボランティアで支援する活動(上写真)を新設し、運営しています。

▼馬木地区・・・まちを明るくする運動の充実

 防犯カメラや防犯灯の設置、門灯点灯の呼び掛けにより、まちを明るくする運動のさらなる充実を図っています。

▼上温品地区・・・福祉の3本柱の充実

 近隣ミニネットワーク・いきいきサロン・ボランティアバンクの活動を福祉の3本柱とし、さらに充実させることで福祉のまちづくりを推進しています。

▼温品学区・・・認知症支えあいカフェや、いきいきサロンの充実

 参加者同士が顔見知りになることで交流が生まれ、緩やかな見守りにもつながる集いの場の充実を図っています。


戸坂エリア

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戸坂ともいきタクシー(戸坂連合)

【戸坂連合社協】・・・「戸坂ともいきタクシー」の運営

 坂道の多い戸坂のまちで、買い物や通院などに困っている人の移動手段を確保するため、乗合タクシーの実験運行を昨年12月20日から開始しています(上写真)。

▼東浄学区・・・地域行事の充実と多世代交流

 地域行事をコロナ禍以前の規模に戻しつつ多世代交流で地域の活性化を推進しています。今後も、運動会や納涼会などの再開を目指しています。

▼戸坂城山学区・・・ボランティアバンクの充実

 困っている人と支援する人をつなげるボランティアバンクの活動を充実させるため、支援する人材の発掘を検討しています。また、地域活動の担い手を増やしていき地域の活性化を目指しています。

▼戸坂学区・・・地域行事の充実による地域の活性化

 運動会や盆踊りなどの内容を見直し、行事を再開して地域の活性化を推進しています。地域行事をコロナ禍以前の規模に戻すことを目指しています。


二葉エリア

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防災キャンプの様子(長尾地区)

▼尾長地区・・・子ども向け行事の充実

 コロナ禍以前から実施してきた防災キャンプ(上写真)や子ども映画会など、コロナ禍で縮小していた子ども向けの行事の充実を図っています。また、若い世代に地域の取り組みを知ってもらう機会にもしています。

▼中山地区・・・盆踊りの内容を充実した夏まつりを企画

 コロナ禍で中止となっていた地域交流のための行事を少しずつ復活させ地域を盛り上げています。来年度は盆踊りと子ども向け行事などを一緒に行う夏まつりの開催を予定しています。

▼矢賀学区・・・多世代交流の取り組み

 小学生から大学生までを対象に、まちづくり委員会が中心となってさまざまな行事を企画・開催し、多世代交流を行っています。



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