早稲田学区社会福祉協議会は、地域連携の更なる強化を目指し、「ひろしまLMO」として新たな体制にステップアップしました。
早稲田学区では、多様な地域団体を横串にした組織(ネットワーク)によるまちづくりの仕組みにより、福祉のまちづくりや次世代を担う人材の確保と育成、そして組織運営の改革にも着手するなど、持続可能な「ひろしまLMO」の組織構築を目指し取り組んでいます。
昨年の夏は、コロナも終息して4年ぶりに多くのボランティアの協力により盆おどり大会を開催しました。久々の開催で、参加者はコロナ前を上回り、住民同士や各種団体の交流も盛り上がり、地域コミュニティ活性化の再スタートが切られた盆おどり大会でした。
〈主な活動内容を教えて!〉
先に紹介した「盆おどり大会」の開催、拠点事務所の整備(集会所の旧図書室の改修など)を行いました。年度内には、組織運営の改革案を示せるよう検討しています。
矢賀学区では、住民の意見、特に若い人の意見・知恵が生かせるように組織を部会制にしました。住民が地域活動に参加しやすい組織にしていきたいと思います。
また、LMOの事務局を活用し、ICTを取り入れた時間効率の良い運営を行うとともに、町内会単位でできるものは地域の実情に合わせて、分散した活動を進めていきたいと考えています。
〈主な活動内容を教えて!〉
●防災・安全部会:各町内会で防災訓練を実施しました
●福祉・交流部会:毎月開催する「多世代カフェやがぽかぽか」には、多くの子ども、高齢者が参加しています(写真1)
●子ども・子育て部会:集会所を夏休みの自主学習スペースとして開放。今後は定期開催も検討しています
●わがまち推進部会:久しぶりに「夏祭り・追悼盆踊り大会」や「やが祭り」を開催し、多くの人が参加しました(写真2)
上温品地区では、手探りの中、昨年はできることから着手しました。今年はさらに、多世代が交流できるイベントや祭りを実施し、子どもの見守りにも力を入れていきます。上温品地区の皆さんに、楽しさややりがいを感じてもらいながら地域主体のまちづくりに関わっていただき、これからも誰もが笑顔で集い触れ合える場所や機会を作っていきたいと思います。
〈主な活動内容を教えて!〉
防災キャンプ(写真3、4)や防災フェア、学習ひろば、焼き芋会、スポーツ体験会を開催して、防災や子ども育成に力を入れて取り組みました。
※詳しくは、公式Instagram(インスタグラム)で