広島修道大学と安田女子大学の学生が運営する「おとなりさん」。地域の児童や幼児の居場所づくりのため、安公民館で土日に「おとなりさんのあく日」と題して、大学生との触れ合い遊びを実施しています。20周年を迎えた昨年、広島ユネスコ活動奨励賞を受賞。今年も若者たちのますますの活躍が期待されます。
大学生と一緒にゲームをしたり、運動をしたりして遊びましょう! 絵本の読み聞かせもあります。皆さんと一緒に遊べるのを楽しみにしています!!
◆対象者:幼児〜小学生(幼児は保護者同伴)「辰」のように、勢いよく活気あふれる年
上昇の勢いがあり成長していく年となるよう
新年の抱負を立て2024年を有意義に過ごします。
「おとなりさん」のメンバーは、教員を目指している学生がほとんど。代表の広島修道大学3年の細田拓志(ほそだ たくじ)さん(上写真)は「自分たちの子ども時代との違いを知ることができたり、学生同士で教育に関する情報交換をしたりと、夢を叶えるためにも役立っている」と話します。子どもたちにとっても、近所のお兄さんお姉さんのように接してくれる学生スタッフは貴重な存在です。
「公民館の職員と一緒に活動することで、地域の人から声を掛けてもらい、学区外のイベントに参加することもある」と細田さん。平日にも週に3回程度、おもちゃの制作やイベントなどの準備に励みます。「地域の人と連携して、子どもに楽しんでもらえる場所や活動を増やしていきたい。」と笑顔で抱負を語ります。