皆さんの家の周りを見渡してみましょう。実がついたままの柿や栗の木などはありませんか?
イノシシ、シカ、サルなどの野生動物は木に実がついたままだと餌と認識し、山から人里へ降りてくるきっかけとなってしまいます。これが続くと、徐々に人慣れし、人を怖がらなくなることもあります。
特にこれからの季節、クマは冬眠に向けて栄養を蓄えようと活動的になります。たとえ傷んだものや熟していないものでもクマにとってはとびきりのごちそうです。クマが人家に近づくことを未然に防ぐため、木に登らないよう幹にトタンを巻くなどして対策を行いましょう。