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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和5年9月1日号トップページ区版西区 > 気軽に集い笑顔でつながる認知症カフェ

気軽に集い笑顔でつながる認知症カフェ

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 認知症カフェは、認知症の人やその家族、地域住民など誰でも気軽に集える場所です。区にある12カ所のカフェのうち、昨年度新たに開設した3カ所を紹介します。
◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話294-6289、ファクス294-6113)

 認知症カフェでは、専門職員による相談やサービスに関する情報提供など、地域全体で認知症の人とその家族などを支援しています。区内の認知症カフェの場所や開催日時、参加費など、詳しくは市ホームページで。
市ホームページ

大芝ニンニンcafe(カフェ) (大宮1丁目)


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 地域の憩いの場である、新庄之宮(しんじょうのみや)神社の社務所で開催しているカフェです。地域住民からの要望により、大芝地区社会福祉協議会が中心となり開設しました。応援スタッフとして歯科医院や薬局など専門職の人の参加も多く、幅広い相談ができます。
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 代表の奥村さん(上写真)は、「気軽に集えるカフェで、講話や体操などもあり、初めての人も気負わず安心して参加してもらえます」と話します。


カフェ井口台 (井口台1丁目)


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 地域住民が認知症に関する勉強会を重ねた結果、安心して参加できる場を作ろうと、井口台地区社会福祉協議会が中心となり開設したカフェです。
 認知症に関連したミニ講座やゲームを通して、楽しく学び、交流することができます。参加者からは「外出するきっかけになり、楽しい時間を過ごしています」との声が聞かれるなど、アットホームな雰囲気が特徴です。


たちまち食堂 (観音本町1丁目)

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 飲食店の営業時間外を活用した、軽食を取りながら楽しめるカフェです。
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 代表の若村さん(上写真)は、「介護職の経験を生かして地域貢献を行いたいと考え開設しました。『認知症カフェ』という言葉にとらわれず、大人から子どもまで参加できる交流の場として、気軽に訪れてもらえればうれしいです」と話します。


「認知症カフェは、地域の人と認知症について学べる、地域とつながりが持てる場所です。一人で悩まず、認知症カフェに行ってみませんか?」
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認知症地域支援推進員 古味(こみ)さん


ご相談は地域包括支援センターへ

 地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、専門の職員が保健や福祉に関する相談・支援を行う機関です。認知症に関するご相談は、お住まいの地域包括支援センター(下表)へ。
センター名 住 所 担当学区 問い合わせ先
中広 三篠町1-8-21 大芝・三篠 電話509-0288
ファクス230-8190
観音 観音町16-19 天満・観音・南観音 電話292-3582
ファクス292-3172
己斐・己斐上 己斐本町2-7-13 己斐・己斐東・己斐上 電話275-0087
ファクス275-0070
古田 古江東町5-3-104 山田・古田台・古田・高須 電話272-5173
ファクス272-5186
庚午 草津東2-8-5 庚午・草津 電話507-1210
ファクス271-3410
井口台・井口 井口2-5-19 鈴が峰・井口台・井口・井口明神 電話501-6681
ファクス276-5541

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