東区社会福祉協議会会長の中井公孝(なかい きみたか)です。
新型コロナウイルス感染症の広まりから3年が経過しようとしています。地域活動においては、「これまでのつながりを絶やさないように」と新たな取り組みが生まれたり、「どう工夫すれば実施できるのか」といった視点に立つことで、さまざまな活動が再開されてきています。
また、令和4年2月には、持続可能な地域コミュニティ活動を目指した「広島市地域コミュニティ活性化ビジョン」が策定され、地区社協などへの期待がますます高まっています。そのような中、地区社協活動においては、コロナ禍で一時は途切れかけた日頃の見守りや支え合いの大切さを改めて実感しました。
引き続き、誰もが住み慣れた地域で「安心して暮らせるまちづくり」を目指して取り組んでいきます。
地域団体と連携し、地下道の深夜パトロールを実施
牛田学区 「牛田フェスタ」の開催コロナ禍で中止となった行事の代わりとして、牛田フェスタ(ステージ発表やレクリエーションなど)を開催
早稲田学区 防災公園の整備かまどとして使用できるベンチや、停電時も利用できる自動販売機などを設置した、防災機能の高い公園の整備
地域住民・団体が気軽に相談・交流できる拠点の整備
馬木地区 まちを明るくする運動防犯カメラ・防犯灯の設置や門灯の点灯呼び掛け
上温品地区 上温品ちびっこ桜まつりの開催まつりを通して、多世代の交流や郷土愛を醸成
温品学区 防災体制の整備車中泊や分散避難を想定した防災体制の整備
PTAの協力により小学生向けに工夫したイベントを開催
戸坂城山学区 下校の安全見守り地域団体と連携し、そろいのユニフォームを着用することで児童の下校見守りを強化
戸坂学区 「ゾーン30」に関する取り組み子どもや高齢者など地域住民の安全を守るため、区域を定めて時速30キロの速度規制箇所を整備
認知症の人やその家族、住民が交流できる場を提供
尾長地区 高齢者のサロン(居場所)の増設サロン同士の交流を通して、高齢者の相互見守りを推進
矢賀学区 新しい町づくり会議の開催子供たちの居場所づくりや町内会再生、多世代交流などの地域が抱える問題を解決するための会議を開催