秋の湯の山で気分も高揚
            
                 佐伯区湯来町の湯の山温泉は、江戸時代に広島藩主・浅野公も入湯した由緒ある温泉です。
                 古くから湯治場として栄え、地域に愛されています。
                ◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話943-9705、ファクス943-9718)
                
                
 ▲湯ノ山明神参道
                ▲湯ノ山明神参道
                
                 湯の山温泉は今から約1,200年前に山肌の岩の間から噴出したと伝えられています。泉質は単純弱放射能泉でラドンを豊富に含んでおり、神経痛・筋肉痛・胃腸病・切り傷・肩こり・冷え性などさまざまな効能があります。
                 江戸時代には広島藩主・浅野公の湯治場として栄えた歴史があり、湯屋を含む本殿などの「湯ノ山明神旧湯治場」は国の重要有形民俗文化財に指定されています。
                
 ▲打たせ湯(手前)・湯ノ山明神旧湯治場(奥)
                ▲打たせ湯(手前)・湯ノ山明神旧湯治場(奥)
                
                 湯ノ山明神には、本殿の梁(はり)に彫られた「滝登りする鯉」がご縁で、広島東洋カープの新入団選手が活躍祈願に訪れています。
                 お殿様も入られた温泉は、今も「湯の山温泉館」や旅館で楽しむことができます。
                 秋には色鮮やかな紅葉も楽しむことができる湯の山温泉。最近では、周辺に新しいお店も増えてきました。秋の湯の山で、身も心もリフレッシュしませんか。
                
 ▲広島東洋カープ新入団選手の活躍祈願の石碑
                ▲広島東洋カープ新入団選手の活躍祈願の石碑