住宅用火災警報器の設置・点検をしましょう
秋季全国火災予防運動を実施します!!
広島市消防局マスコット
キャラクター「もみみん」
11月9日(119番の日)から15日までの期間中、防火に関する広報活動などを行い、火災予防意識の一層の普及を図っていきます。
◆問い合わせ先:東消防署予防課(電話263-8401、ファクス263-7489)
東区の火災概要
令和3年東区内火災種別内訳
令和3年広島市消防局火災統計より
東区内の建物火災での出火原因は
こんろが多く、特に多いのが、てんぷら油などの過熱による出火です。
調理後にうっかり火を消し忘れたり、少しと思って火のそばから離れてしまうことが原因となります。こんろを使うときは、火のそばを離れないようにしましょう。
東消防署長から市民の皆さんへ
松永 東消防署長
火災は、発生を予防することが大切ですが、万一火災が起きた際には、発生を早く知ることが素早い消火や避難につながります。
そのために必要なのが、火災を音声などで知らせてくれる
住宅用火災警報器です。
適切な場所に設置するとともに、
定期的に点検を行うことで、火災による被害を軽減できます。
火災予防運動期間中の広報活動
火災予防運動期間中には、住宅用火災警報器の点検などを呼び掛け、消防車で住宅地域内を巡回します。
ぜひこの機会に皆さんの家に設置している住宅用火災警報器も、設置場所の確認や点検をしてみてください。
住宅用火災警報器の正しい設置・点検方法
市の住宅用火災警報器設置率は、一部設置を含めると90%以上と高い設置率となっています。しかし、半年以内に作動点検を実施した世帯は約13%で、機器の劣化などが考えられるため、定期的な点検が重要です。
以下に住宅用火災警報器の正しい設置場所や点検方法を紹介しています。家の火災警報器を確認してみましょう。
Point1 適切な場所に設置しましょう

・寝室
・階段(2階以上に寝室がある場合)
※その他にも3階建住宅などは、設置箇所が増える場合があります
居室や台所への設置もお勧めしています
Point2 定期的に点検をしましょう

「ボタンを押す」または「ひもを引っ張る」ことで点検が可能です。
故障がなければ正常を知らせるメッセージや警報音で教えてくれます。
設置したときに記入した「設置年月日」か、本体に記載されている「製造年」を確認し、
10年を目安に交換しましょう!