台風に備えましょう
            
                 台風が接近する前に情報収集を行い、予想進路や雨の降り方などを知ることで、起こりうる災害に対して、事前に対策を取ることができます。
                 被害を最小限にするために、いざというときの行動を確認しておきましょう。
                
                
◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話943-9704、ファクス943-9718)、佐伯消防署警防課(電話921-2235、ファクス921-5336)
                
                1.普段からの準備
                 
                
                ●市防災メールの登録や、避難誘導アプリ「避難所へGo!」をインストールし、情報入手の手段を確保する
                ●お住まいの地域の危険区域をハザードマップ、市防災ポータルなどで調べておく
                ●非常持ち出し品を用意し、リュックサックなどで持ち出せるよう保管する
                ●電気、ガス、水道などのライフラインの停止に備え、各家庭で食料や日用品を備蓄する
                
                
2.台風が発生したら
                ●最新の気象情報をテレビ、ラジオ、インターネットなどでこまめに確認する
                ●雨風が強まらないうちに、屋外にある飛びやすいものを室内に入れる
                ●飛散防止フィルムや、カーテンを閉めるなどの対策で、窓ガラスの破片の飛散を防ぐ
                ●海岸や用水路、田畑の見回り、屋外での作業は危険!絶対にやめましょう!
                
                
危険区域にお住まいの人は…
                ●気象情報や避難情報を踏まえ、早めに避難する
                ●周囲が暗くなり雨風が強まるなど、屋外への避難に危険を感じた場合は、自宅の2階以上など少しでも安全な場所へ避難する
                
                
消防署からアドバイス!
                 台風に備えて、日頃からできることや特に気を付けたいことなどを、佐伯消防署警防課の岡本(おかもと)課長補佐(下写真)に聞いてみました。
                
                
 非常持ち出し品
                
                非常持ち出し品
                 家庭で準備する非常持ち出し品として、食物繊維を含む缶詰や飲み物を用意しておくと、避難所で不足しがちな栄養を取ることができます。避難所では体調管理にも気を付けましょう。
                
                
避難するとき
                 取り残される人を減らすためにも、周りに声掛けをお願いします。田畑の多い佐伯区では、台風が来る前に田んぼの水門を閉めるなど、早めの見回りを心がけましょう。