野菜をしっかり取るヒントと、区内で生産された野菜を使ったレシピを紹介します。
◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話819-0586、ファクス819-0602)
野菜の量は1日350gが目標
健康のために、1日に350g以上の野菜類を食べることを目標にしましょう。
広島市民の1日当たりの平均野菜摂取量は約240g(※)で、あと約110gの摂取が必要です。
まずは野菜を使った料理を1日プラス1皿から始めましょう。
※令和3年市民健康・栄養調査より
野菜をたくさん食べるには

・炒めたり煮たりすることで、かさが減ります
・汁物の具に、たくさん野菜を入れましょう
・カット野菜や冷凍野菜も手軽に使えて便利です
・主菜(肉,魚料理)にたっぷり野菜を添えましょう
区内で生産されたひろしまそだち産品を使用した簡単レシピ
きゅうり
ナトリウムを排出させるカリウムを比較的多く含んでおり、血圧の安定に役立ちます。
きゅうりのカレー風味 【旬】
1人分の野菜 50g
1人分の栄養価 エネルギー:54kcal, 塩分:0.7g
材料(2人分) |
目安量 |
きゅうり |
1本 |
塩 |
少々 |
オリーブオイル |
小さじ1/2 |
乾燥わかめ |
大さじ1 |
鶏がらスープの素(A) |
小さじ1/3 |
カレーパウダー(A) |
小さじ1/4 |
白ごま |
少々 |
作り方
1.きゅうりを薄切りにし、塩を振る。しんなりしたら水気を搾りオリーブオイルであえる
2.乾燥わかめを水でもどし、水気を搾る
3.ボウルに(A)を合わせ、1.と2.をあえる
4.器に盛り、白ごまを振る
おくら
食物繊維が豊富で、血糖値の急激な上昇を防ぎ、コレステロールの吸収を妨げる働きがあります。また腸の機能を整え、便秘予防の効果もあります。
おくらの肉巻き 【旬】
1人分の野菜 40g
1人分の栄養価 エネルギー:370kcal, 塩分:2.2g
材料(2人分) |
目安量 |
おくら |
8個 |
スライスチーズ |
2枚 |
豚ロース薄切り |
8枚 |
片栗粉 |
適量 |
サラダ油 |
小さじ1 |
麺つゆ |
大さじ2 |
作り方
1.おくらのがくを取り、チーズは4等分にする。チーズとおくらを豚肉にのせてくるくると巻き、片栗粉をまぶす
2.フライパンにサラダ油を熱し、1.の巻き終わりを下にして焼く。巻き終わりがくっついたら転がしながら1分焼き、ふたをして弱火で2分蒸し焼きにする
3.ふたを取り、中火にして麺つゆを入れ、煮絡める
みずな
抗酸化作用を持つβカロテンやビタミンCが豊富で、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、心臓血管系の病気の予防効果があります。
みずなとツナのサラダ
1人分の野菜 75g
1人分の栄養価 エネルギー:135kcal, 塩分:1.0g
材料(2人分) |
目安量 |
サラダみずな |
1/2束 |
塩昆布(A) |
大さじ1 |
ごま油(A) |
小さじ2 |
ツナ缶詰 |
1缶 |
かに風味かまぼこ |
2本 |
作り方
1.サラダみずなを3cm幅に切る
2.(A)と油を切ったツナをボウルに入れよく混ぜる
3.2.のボウルにかに風味かまぼこを割いて入れ、1.のみずなを少しずつ入れながらよく混ぜる
こまつな
カルシウムや鉄が豊富で、こまつな1袋にはコップ2杯の牛乳とほぼ同量のカルシウムが含まれます。
こまつなときくらげのからし和(あ)え
1人分の野菜 65g
1人分の栄養価 エネルギー:26kcal, 塩分:0.8g
材料(4人分) |
目安量 |
こまつな |
1袋 |
きくらげ(生) |
2枚(30g) |
〔乾燥きくらげの場合3g(水でもどしてから使う)〕 |
もやし |
1/3袋 |
かに風味かまぼこ |
4本 |
からし(A) |
小さじ2 |
しょうゆ(A) |
小さじ2 |
作り方
1.鍋に湯を沸かし、こまつな、きくらげ、もやしをゆでて水気を搾る
2.こまつなを3cm幅に切り、きくらげを千切りにする
3.1.、2.、割いたかに風味かまぼこをAの調味料であえる