大切な命を守るために今できること
昨年8月、田方や己斐上地区などで大規模な土石流が発生し、多くの家屋が被害を受けました。早めの避難により、幸いにも人的被害はありませんでした。あなたとあなたの大切な人の命を守るために、今できることを確認しておきましょう。
◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話532-1023、ファクス232-9783)

現在、被災地では不安定な土砂の流出を防ぐためのワイヤーネットの設置や砂防ダムの建設などの復旧工事が進められており、大雨時には早めの避難情報を発令する取り組みも行っています。
「広島市」の警報・注意報の発表単位が変わりました
早めの避難情報の入手を心掛けましょう

災害時には、避難の判断に必要な情報を「防災情報メール」や「防災行政無線(サイレン)」のほか、「避難誘導アプリ」や「市公式SNS(Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン))」などさまざまな方法でお伝えします。いざというときのために、なるべく複数の入手手段を確保しておきましょう。また、入手した情報を、隣近所や離れて暮らす家族に伝え、「避難の声掛け」を心掛けましょう。
危険な箇所を確認しましょう

避難指示などの避難情報は、土砂災害警戒区域や洪水浸水想定区域などの危険区域に住む人を対象に市が発令します。安全な場所にいる人は避難する必要はありません。お住まいの地域が危険区域かどうかを、土砂災害、洪水などのハザードマップであらかじめ確認しておきましょう。ハザードマップは、市ホームページや避難誘導アプリ「避難所へGO(ゴー)!」などで確認できます。