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広報紙「ひろしま市民と市政」

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毎日の食事で健康づくりを

 市は、皆さんの健康寿命を延ばすため、「栄養・食生活」、「身体活動・運動」などの六つの分野で生活習慣の改善などに取り組んでいます。
 今回は、健康的な食生活のポイントと、家庭で簡単に作れる栄養バランスの整った「元気じゃけん定食レシピ」を紹介します。

◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話568-7729、ファクス568-7790)

健康寿命を延ばすための三つのポイント

栄養士お薦め!
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地域支えあい課  古田栄養士

1.朝ごはんを食べましょう

 朝ごはんは、脳と体を目覚めさせ、元気に1日をスタートさせるための大切な食事です

 1日2食で必要な栄養を取ることは難しいため、朝食を取っていない人は、簡単なものから「食べる習慣」を身に付けましょう

簡単なものから朝食作りに挑戦してみましょう!

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2.主食・主菜・副菜を組み合わせましょう

 主食・主菜・副菜を組み合わせることで、バランスよく栄養を取ることができます。1日2回以上は組み合わせた食事を取るよう意識しましょう

 1人分の健康的な食事の目安は、1回の食事につき、野菜100g以上、塩分3g以下、エネルギー550〜750kcalです

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事
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3.1日の中で果物や乳製品を取りましょう

 牛乳に含まれるカルシウムは骨や歯の材料となり、果物に多く含まれる食物繊維はがんの予防につながります

 カルシウムと食物繊維は不足しやすいため、意識して取るようにしましょう

知っていますか? 健康寿命と平均寿命(H28)

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出典:広島市健康づくり計画「元気じゃけんひろしま21(第2次)」中間見直し中間評価結果より
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平均寿命と健康寿命の差(不健康期間)を短くし、元気に長生きするためにも、健康的な食生活を心掛けましょう。

ワンプレートで簡単!
元気じゃけん定食レシピ

元気じゃけん定食とは
 主食・主菜・副菜のそろった、健康に配慮し、栄養バランスが整った定食です。
写真 野菜やキノコに多く含まれる食物繊維は、腸内環境を整え、血糖値の急激な上昇を抑える働きがあります

添え野菜、果物は好きなものでOK!
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栄養価(1人分)
エネルギー:726kcal、たんぱく質:29.7g、 脂質:27.0g、炭水化物:88.0g、塩分:2.9g

レシピ作成
東区すこやか食生活推進リーダー (栄養士・管理栄養士)

主食
五穀米ごはん
1人分150g

主菜
サバのソテー キムチソース
材料(2人分) 下準備
生サバ 2切れ サバに塩と酒で下味をつけ5分置く
少々
小さじ2
豆苗 2分の1袋 根元を切る
キムチ(刻む) 40g 混ぜる(★)
ごま油 小さじ1
作り方
1.サバはキッチンペーパーで水気を取り、フライパンで皮目から中火で焼く
2.焼き色が付いたら裏返して豆苗を加え、ふたをして3〜4分蒸す
3.皿に盛りつけ★をかける

主菜
簡単キッシュ
材料(2人分) 下準備
1個 溶く
牛乳 50ml  
ミニトマト 2個 4等分に切る
ピザ用チーズ 大さじ2  
こしょう 少々  
作り方
材料を混ぜ、耐熱容器に入れてオーブントースターで8〜10分焼く
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副菜
キノコのマリネ
材料(2人分) 下準備
生シイタケ 合わせて100g 薄切り
シメジ ほぐす
マイタケ
レモン汁 大さじ1
ひとつまみ
こしょう 少々
オリーブ油 大さじ1  
パセリ(あれば) 適量 刻む
作り方
1.キノコを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで2分加熱する
2.熱いうちに★を加えて和え、オリーブ油を絡めて冷ます
3.器に盛り、お好みでパセリを飾る

副菜
根菜の煮物
材料(2人分) 下準備
ニンジン 3cm 半月切り
サツマイモ 3cm 皮付きで輪切り
ゴボウ 4分の1本 斜め切り
インゲン 3本 半分に切る
だしの素 小さじ4分の1
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ2分の1
しょうゆ 大さじ2分の1
作り方
1.鍋に、ニンジン、サツマイモ、ゴボウを入れ、野菜が浸るくらいの水と★を加えて火にかける
2.沸騰したら火を弱め、落としぶたをして10分煮る
3.インゲンを入れてさらに5分煮たら火を止める


副菜
添え野菜
レタス・ベビーリーフなど

果物
季節の果物
ミカンなど

ホームページでは、約50種類の元気じゃけん定食レシピを紹介しています!ぜひご覧ください。
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