広報紙「ひろしま市民と市政」へ戻る

広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和4年2月1日号トップページ区版西区 > みんなでつくる、自分たちが暮らすまち

みんなでつくる、自分たちが暮らすまち

写真

 区では、地域の皆さんの自主的で継続的な取り組みをさまざまな方法で支援しており、補助金の交付もその一つです。今回は横川地区のまちづくりを紹介します。
◆問い合わせ先:地域起こし推進課(電話532-0927、ファクス232-9783)

イラスト
イラスト
横川商店街イメージキャラクター
「トマトン」


イラスト

区の魅力と活力向上推進事業補助金を活用

写真

横川エリアマネジメント連絡協議会 村上(むらかみ)正(ただし)副会長

 横川は、イベントを開催するときなどに、商店街や町内会、子ども会、社会福祉協議会、企業や地元住民が一緒になって取り組むことが特徴です。地域の一体感が強く、仲の良さが強みであり、まちづくりにも生かされています。

写真
横川駅前広場

 昔の横川を知らない人に地域の歴史を知ってもらい、横川への愛着を深めてもらうことを目的に、補助金を活用して横川の歴史のパネルを作成しました(上写真)。これを読むと、なぜこんなに一体感のある町なのかが分かります。世代交代をしても、変わらない横川の一体感を大切にしたいです。

写真 

写真

 また、横川ではアートを活用した町おこしに取り組んでおり、駅北側にある市営の空き店舗に、アートギャラリー(写真上側)とコミュニティスペース(写真下側)を設置しました。コミュニティスペースでは、こども食堂などを開催しています。アートに関するイベント時に使う音響設備なども補助金を活用して購入しました。
 これからも横川の強みを生かし、地域みんなでこの町を盛り上げていきたいです。

“まるごと元気”地域コミュニティ活性化補助金を活用

写真

写真

三篠学区子ども会育成協議会 藤堂(とうどう)夏予子(かよこ) 事務局長

 コロナ禍で夏祭りなどが中止になる中、子どもたちのために何かできないかとの思いで夕涼み会を行いました。横川には県内唯一の花火製造会社があることに着目し、手持ち花火の体験などを行いました。
 子ども同士の交流はもちろん、準備や片付けを通じて、町内会の人や保護者同士の交流も深まり、地域のコミュニケーションの場となりました。

地域の皆さんの活動を応援します!

 以下の内容で、地域の皆さんが行うまちづくり活動に補助金を交付します。

補助金名 対象事業内容
1.区の魅力と活力向上推進事業補助金
(住民が自ら取り組むまちづくり)
3人以上で構成する団体が継続的に取り組む活動
2.“まるごと元気”地域コミュニティ活性化補助金 町内会・自治会、子ども会、地区社会福祉協議会が新たに行う以下の活動
ア.地域活性化プランの作成 イ.空き家などを活用した住民間の交流拠点づくり ウ.空き地を活用した菜園・花壇づくり エ.プラチナ世代・リタイア世代などの地域デビュー支援 オ.交流拠点におけるネットスーパー利用の環境づくり カ.住民勉強会の開催 キ.他の地域などとの交流を図る活動の実施 ク.子どもたちの思い出作りの取り組み ケ.その他地域の活性化に役立つ地域独自の取り組み

◆1.の補助内容:
補助年度 補助率 補助限度額
初年度 3分の2 100万円
2年度目 2分の1 70万円
3年度目 3分の1 35万円

◆2.の補助内容:
事業内容 補助年度 補助率 補助限度額
ア.・イ. 初年度のみ 100% 50万円
ウ.〜ケ. 初年度 100% 10万円
2年度目 5分の4 8万円
3年度目 5分の3 6万円
4年度目 5分の2 4万円
5年度目 5分の1 2万円

◆応募方法:
所定の申込書を、2月1.18日金曜日、2.28日月曜日までに、地域起こし推進課(電話、ファクス上記)へ。詳しくは市ホームページか同課で配布している応募の手引きで
1.
イラスト
2.
イラスト

トピックス