本を読もう。

ステイホームの時間を利用して本を読みませんか?
今回は区にある2つの図書館を紹介します。
◆問い合わせ先:まんが図書館(電話261-0330、ファクス262-5406)
南区図書館(電話251-1080、ファクス252-4120)
施設利用について
新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、休館などとなる場合があります。
詳しくはホームページでご確認ください▼
まずは貸出利用券をつくろう!
貸出利用券は、広島市立図書館全館共通の利用券です。
市内に住む人だけでなく、通勤・通学している人や広島広域都市圏に住む人も作ることができます。貸出利用券の申し込みには、住所・氏名が確認できるもの(マイナンバーカード、保険証、免許証、学生証など)が必要です。

これがあれば、どの市立図書館でも借りられるよ!

まんが図書館公式キャラクター マッピー
さぁ、読みたい本を借りよう! 貸出利用券を使って、全館で合計10冊まで、最長2週間借りることができます(予約がなければ延長できる場合もあり)。利用券と借りたい本をカウンターの職員に渡せば、その場で貸出手続きができます。「自動貸出機」も設置されています。
My(マイ)ライブラリでも予約可能! 
自宅などでパソコンやスマートフォンを使い、「本の予約」や「貸出・予約状況の確認」ができる便利なサービスです。市内の他の市立図書館の本を取り寄せることも可能です。
詳しい手続きや利用方法は、ホームページをご覧いただくか図書館にお問い合わせを。
その他の便利なサービスも有効活用!
借りた本を図書館以外の施設にある返却ポストで返すことができたり、有料で本を家に宅配してもらうこともできます。また、市立図書館だけでなく、広島市立大学附属図書館や広島大学図書館にある図書資料を借りることもできます。
詳しくはこちらから▼

まんが図書館
◆所在地:比治山公園1-4
◆開館時間:午前10時〜午後5時
◆9月休館日:毎週月曜日(20日を除く)、21日火曜日、24日金曜日、30日木曜日
楽しみながらまんがが学べる!
まんが図書館では、みんなが知ってる人気のまんがや雑誌はもちろん、まんがを研究するための図書資料や絵巻物・戯画といった歴史的資料(複製含む)も保存されており、どっぷりとまんがの文化や歴史に浸ることができます。

日本史でおなじみの鳥獣人物戯画(複製)
司書の北内さんがお薦めする1冊!
「おともだち」高野文子 著/筑摩書房
大正時代の少女歌劇を舞台に、少女たちの友情を描いた物語など5つの短編まんがです。どの物語もノスタルジーに包まれ、読後も余韻で心が満たされます。私自身も趣味でまんがを描くため、初めて読んだ時は、こま割りや構図の素晴らしさに衝撃を受けました。ぜひ一度読んでみてください。
南区図書館
◆所在地:比治山本町16-27(南区民文化センターと併設)
◆開館時間:午前9時〜午後7時(土曜日日曜日祝日は午後5時まで)
◆9月休館日:毎週月曜日(20日を除く)、21日火曜日、24日金曜日、30日木曜日
イベント・催し
南区図書館では、読書が好きな子どもたちが増えるよう、定期的に「おはなし会」を開催しています。
また、心豊かな人生を過ごすことをテーマに毎年さまざまな講座を開催しています。10月は「読み切り文学講座」、「薩摩琵琶で楽しむ古典文学の世界」など、読書の秋にぴったりの講座を予定しています。

薩摩琵琶で楽しむ古典文学の世界
展示コーナー
南区には陸の玄関「広島駅」と海の玄関「広島港」があることにちなんで、「交通コーナー」を常設しています。 他にも、月ごとに季節や時事などからテーマを決めて、関連図書を紹介しています。図書館職員のお薦めの本を読んでみませんか。