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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和3年7月1日号トップページ区版安佐南区 > 川内の朝採りキュウリ食べてみて!

川内の朝採りキュウリ食べてみて!

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 新鮮な地元の野菜を食べて、暑い夏を乗り切りましょう。
◆問い合わせ先:農林課(電話831-4950、 ファクス877-2299)

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1.キュウリの赤ちゃんと黄色の花

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2.1本1本丁寧に収穫

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3.規格ごとに選別して箱詰め

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4.花付きのまま市場へ出荷

ここが違う、朝採りの魅力

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 みずみずしく艶があり、イボがしっかりしているのが鮮度の良い証拠です

 川内地区では30年以上前から「朝採りキュウリ」を出荷しています。通常は収穫の翌日以降に販売されますが、川内の朝採りキュウリは早朝に収穫し、その日のうちに市内スーパーの店頭に並びます。消費地に近いからこそ味わえる、鮮度抜群のキュウリです。
 例年5月中旬から8月中旬まで販売されています。

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 「ひろしまそだち」は広島市内の農林漁業者が市内で生産した産品などに表示できるシンボルマークです。
◎毎月第3日曜日は-ひろしま産day(デイ)-「ひろしま地産地消の日」です◎

新鮮なキュウリを食べてもらいたいから

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 朝採りキュウリの出荷がピークを迎える7月。川内地区で代々農業を営み、家族でキュウリを栽培している石光(いしみつ)賢次(けんじ)さんは「毎日が時間との闘いです」と話します。収穫作業は早朝4時半からスタート。賢次さんと両親、妻・博子(ひろこ)さん(上写真3.)の4人で行います。収穫後、選別、箱詰めをして7時半までに出荷場へ持っていきます。
 多いときは1日で約500kgのキュウリを出荷。ハウス内での作業は、日中は40度を超えます。賢次さんは「キュウリは育てるのが難しく、つるの手入れなど手がかかります。過酷な作業もありますが、新鮮でおいしいキュウリを食べてもらうために、これからも愛情を込めて生産を続けていきたいです。ぜひ一度味わってみてください」と笑顔で話します。

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