新型コロナウイルス感染症の影響がある中でも、新しい生活様式に対応したさまざまな工夫を凝らした活動をしている団体があります。地区担当保健師もこうした地域の活動を支援しています。
◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話568-7731、568-7735)
温品学区社会福祉協議会の皆さん
温品学区社会福祉協議会では、昨年9月からウィズコロナに配慮した健康づくりと地域交流のため、週1回、自宅から岩谷寺(いわやじ)までウオーキングをしながら集う「サロンほっとウオーク会」を始めました。今では、毎回約130人以上が参加しています。
「また参加したいという皆さんの声に励まされて頑張っています。コロナ禍でも地域のつながりを深められるよう、これからもさまざまな活動を企画していきたいです」と会長の中谷正憲さん(上写真左)は話します。
戸坂城山学区社会福祉協議会副会長
曽江井正之さん
戸坂城山学区社会福祉協議会では、高齢者もタブレットやパソコンなどのIT機器を使い、家族とのオンラインビデオ通話やネットショッピング、リモート診療などの生活様式の変化に対応できるよう「へさか南IT教室」を開催しています。
「練習コース終了後、もっとIT機器の使い方を習いたいという声が寄せられます。高齢者がITを生活の中で活用できるようお手伝いしたいと思います」と副会長の曽江井正之さんは意気込みます。
IT教室の様子