私たちのまちを支えるボランティア。ボランティアは特別なことではありません。
皆さんも、自分の住む地域でボランティアを始めませんか?
◆問い合わせ先:区社会福祉協議会(電話263-8443、ファクス264-9254)
▲いきいきサロンを手伝う様子
1:電話やファクス、ホームページから問い合わせ!
区社会福祉協議会へ相談しましょう
区社会福祉協議会ホームページはこちら
2:地(学)区社会福祉協議会で地区ボランティアバンクに登録します
3:依頼を受けて活動します
「助け合い・支え合える地域づくり、困ったときに相談できる地区づくり」を目的に、地(学)区社会福祉協議会で行っている取り組みの一つです。登録すると、支援してほしい人の依頼を同会から受けることができます。
地区ボランティアバンクの活動内容を「東区地域支えあいリスト」で紹介中! 詳しくは、下の二次元コードをご覧ください。
介護予防・生活支援ネットワーク「東区地域支えあいリスト(令和2年度版)」をご活用ください!
◆問い合わせ先:地域支えあい課(電話568-7731、ファクス568-7790)
地域のみんなで支え合う
退職後、知り合いから声を掛けられたことがきっかけで、「ボランティアやまびこ」で活動を始めた香川さんと山岡さん。活動のメンバーは約60人で、庭木の剪定(せんてい)や電球交換など一人暮らしの高齢者の簡単な身の回りの手伝いや、上温品小学校の花壇の手入れなどをしています。
活動が終わった時に「ありがとう」と感謝の言葉をもらうことが何よりもうれしいとのこと。あくまでボランティアなので、みんなで無理なく、楽しく活動するように心掛けています。
「メンバーが高齢化しています。ぜひ若い人も一緒に地域を支える活動をしてみませんか」と香川さんと山岡さんは呼び掛けています。
ボランティアやまびこ代表・香川信明さん(左)とボランティア部会長・山岡清さん(右)
▲小学校での園芸作業
子どもたちに楽しい思い出を
「子ども会がない地域だけど、何か楽しいことができないか」という思いを持った仲間とラジオ体操や納涼会、とんどなどの地域行事を始めた平野さん。今では子どもだけでなく、高齢者もその輪に加わり、3世代での活動に発展しています。
グループは少人数で、仕事をしている人もいるため、できる人ができることをしています。そんな中、子どもたちの楽しそうな姿を見ることがやりがいになっているとのこと。
「1人では難しくても、同じ思いを持つ仲間と出会うことで活動を始めることができました。皆さんも、関心のある活動で同じ思いの仲間を見つけ、子どもたちの思い出作りを支援してみませんか」と平野さんは話します。
矢賀三丁目絆キッズ・平野恵子さん
▲とんどを開催
子育て中の親子の交流
子育てオープンスペース「にこにこ広場わせだ」で、子育て中の親子の交流を支援している宮原さんと神アさん。
小さな集会所から始め、今では早稲田公民館で活動しています。親子で一緒に参加できる「親子ヨガ」や、季節に応じたイベントを開催。特に夏のビニールプールや、冬のクリスマス会が人気で、子どもたちの喜んでいる姿を見るのが活力になるとのこと。
「ボランティア活動といっても、特別なことをしているわけではなく、子どもたちと一緒に楽しく遊んでいるような感覚です。少しでも関心がある人は、構えることなく、気軽に子育て支援をしてみませんか」と宮原さんと神アさんは話します。
にこにこ広場わせだ・宮原信子さん(左)と神ア敏子さん(右)
▲親子ヨガ
子どもたちの安全を守る
「子どもたちを守りたい」という思いから、子どもたちの見守り活動を始めたというメンバーの皆さん。毎朝夕、人けのない場所や交通量の多い交差点などに立ち、子どもたちの安全を見守っています。
春に行われる新入生との対面式からいつも顔を見ているので、子どもたちのちょっとした変化に気付くこともあるそうです。また、子どもたちから元気なあいさつをもらうと自分たちも元気をもらえるとのこと。
「顔を覚えてもらえると、出会った子どもたちから声を掛けられることもあり、うれしく思います。皆さんも一緒に、地域の子どもたちの安全と成長を見守りませんか」と皆さんは話します。
東浄学区社会福祉協議会会長・新(あたらし)時高(ときたか)さん(左)、防犯連絡協議会・橋本義昭さん(中)、澤田勝己さん(右)
▲登下校の見守り活動