安芸区図書館は平成13年3月17日に開館してから多くの人に利用され、来年で20周年を迎えます。文学、家庭、社会、歴史分野をはじめ児童書、紙芝居など約9万冊の本を所蔵しています。読書週間を機会に、本の世界へ足を踏み入れてはいかがですか?
◆問い合わせ先:安芸区図書館(電話824-1056、ファクス824-1057)
本を借りるために...
市内や広島広域都市圏にお住まいの人、市内へ通勤・通学している人は誰でも貸出利用券を作れます。市立図書館の共通利用券で、全館合わせて10冊を2週間まで借りることができます。借りた本は全館どこでも返すことができ、他館から予約で取り寄せることもできます。
その1 障害者サービス
点訳絵本
布の絵本
安芸区図書館は何らかの障害がある人々に対して、障壁を取り除き、誰もが利用しやすい図書館を目指して、さまざまな取り組みを行っています。その一環として、文字をひときわ大きくした「大活字本」や、読書支援のための「拡大読書器」を用意しています。また児童向けには点字の透明シールを張り付けた「点訳絵本」、触れて楽しむ「布の絵本」も多数所蔵しています。
その2 多文化サービス
多文化サービスコーナー
安芸区図書館にはスペイン語・ポルトガル語で書かれた図書が豊富にそろっています(約300冊)。
辞書、会話集、参考書などの日本語の学習のための本をはじめ、日常生活に役立つ実用書や、明治の文豪から現代の人気作家など、さまざまな日本人作家の小説や、外国人作家の小説があります。子どもたちに人気の本もそろっています。
その3 展示・イベント
テーマに沿った本を集めての「月別展示」、ボランティアの皆さんや職員による「おはなし会」や、各世代の人に楽しんでいただける講座を開催しています。(詳しくは7ページをご覧ください)
図書館職員・水主川(かこがわ)主任
安心してご利用いただくために
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、安芸区図書館では以下の対策を行っています。
・職員のマスク着用
・カウンターに飛沫防止シートを設置
・カウンターなどを定期的に消毒
・換気のため、窓や自動ドアを空いた状態に
・利用者間の距離を空けるために、閲覧室などの座席の数を減らす