「地域を盛り上げたい」「昔の祭りを復活させたい」などの思いから、地域の皆さんが自分たちのまちを魅力的にしようと、さまざまな活動に取り組んでいます。
　皆さんも、思いを形にしてみませんか。お気軽にご相談ください。
◆問い合わせ先：地域起こし推進課（電話568-7704、ファクス262-6986）

事業名	補助対象など
1．区の魅力と活力向上推進事業補助	3人以上で構成する団体が、区が設定した以下のテーマに沿って、主体的で継続的に行う活動 ●もてなしのまちづくり ●地域資源を生かしたにぎわいづくり ●みんなで支えあう地域づくり
2．商店街活性化事業補助	商店街などの団体が、商店街の活性化を図るため、新たに3年以上継続的に行う活動
3．“まるごと元気”地域コミュニティ活性化事業補助	町内会・自治会、子ども会、地区社会福祉協議会が、地域コミュニティの活性化のため、新たに主体的・継続的に行う以下の活動 A 地域活性化プランの作成 B 空き家などを活用した住民間の交流拠点づくり C 空き地を活用した菜園・花壇づくり D プラチナ世代・リタイア世代などの地域デビュー支援 E 交流拠点におけるネットスーパー利用の環境づくり F 住民勉強会の開催 G 他の地域などとの交流を図る活動の実施 H 子どもたちの思い出づくりの取り組み I その他地域の活性化に役立つ地域独自の取り組み

◆1．・2．の補助内容：

補助年度	補助対象経費に対する補助率	補助限度額
		1	2
初年度	3分の2以内	100万円	70万円
2年度目	2分の1以内	70万円	50万円
3年度目	3分の1以内	35万円	30万円

◆3．の補助内容：

活動	補助年度	補助対象経費に対する補助率	補助限度額
A・B	一括補助	全額	50万円
C〜I	初年度	全額	10万円
C〜I	2年度目	5分の4以内	8万円
C〜I	3年度目	5分の3以内	6万円
C〜I	4年度目	5分の2以内	4万円
C〜I	5年度目	5分の1以内	2万円

◆応募方法：
（1．〜3．共通）
所定の新規・継続申込書を、1．2．は2月20日木曜日、3．は2月28日金曜日までに、同課へ
※申請書類や応募の手引きは、区役所や区内公民館で配布しています。区ホームページでも入手できます

　矢賀学区では、近年子どもが中心の地域行事が減っていました。そこで、1．の補助（上表参照）を利用して子どもを中心とした「やが和太鼓クラブ」を立ち上げました。
　地域行事で日頃の練習の成果を発表することで、子どもたちも「もっと頑張ろう！」と気持ちが高まっています。太鼓の音で行事も盛り上がり、地域の人からも「元気が出るね！」という声をいただいています。
　小学校、幼稚園、保護者などにも協力してもらいながら、地域ぐるみで活動を盛り上げています。

やが和太鼓クラブ

ふれ愛・イン・やが＆防災フェア　オープニング

　平成30年7月豪雨を経験し、早稲田学区では避難所運営や避難の在り方など、多くの課題が明らかになりました。そこで3．の補助（上表参照）を利用して防災士を中心にプロジェクトチームを立ち上げ、いざというときに地域の減災につながる活動をするために「わせだ防災プラン」の作成を始めました。
　ワークショップや勉強会を行い、地域住民が一体となって「自主防災」について考えることで、防災への意識を高め、地域のつながりが強まるようにしていきたいです。

早稲田学区防災士グループ

ワークショップ