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広島市食品安全情報センターニュース 第4号

メルマガ 発行日時
広島市食品安全情報センターニュース 〜食品事業者向け〜 2022年08月10日 15時20分

 

広島市食品安全情報センターニュース 第4号

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広島市食品安全情報センターニュース 第4号 8月10日(水)発行
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登録していただいた方に、「広島市食品安全情報センターニュース 第4号」をお届けします。

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 アニサキスによる食中毒が多発しています
   
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今年に入り、全国でアニサキスによる食中毒が多発しており、7月末までに233件発生しています(厚生労働省速報値)。
広島市内でもこれまでに4件、うち3件は7月に発生しました。

【事件内容(1)】
令和4年7月9日に広島市内のスーパーで購入した刺身(アジ、小イワシ)を食べた1名が、7月10日3時頃から激しい上腹部痛を発症。医療機関でアニサキス虫体が摘出された。

【事件内容(2)】
令和4年7月11日に広島市内の飲食店で食事をした1名が、同日21時頃から上腹部痛、嘔気を発症。医療機関でアニサキス虫体が摘出された。
提供メニュー:しめさば、アジの薬味和えなど

【事件内容(3)】
令和4年7月29日に広島市内の飲食店で食事をした1名が、同日22時頃から上腹部痛を発症。医療機関でアニサキス虫体が摘出された。
提供メニュー:刺身盛合せ(マグロ、シマアジ、炙りサーモン、イカ)、寿司(ヒラメ、大トロ、いくら)、酢の物盛合せ(しめさば、エビ))など

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アニサキスの特徴
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・サバ、サンマ、サケ、アジ、イワシ、イカなどの魚介類に寄生しており、体長は2〜3センチメートル、半透明白色の寄生虫で、多くは渦巻き状になっています。
・多くは魚介類の内臓部分に寄生していますが、鮮度が落ちると、内臓から身の部分に移動します。

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予防方法
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★加熱する
加熱することで死滅するので、中心部まで十分に加熱しましょう。60℃で1分、または70℃以上だと瞬時に死滅します。
※通常の調理で使用する程度の酢やわさび、醤油では死滅しません。

★冷凍する
冷凍により死滅するので、-20℃で24時間以上冷凍しましょう。

★目視で取り除く
魚は速やかに内臓を除去しましょう。目視で確認し、アニサキスを見つけたら取り除きましょう。内臓にいたときは、刺身やしめさばなど、生で食べる料理には使用しないでください。


☆★☆詳しくはこちらから☆★☆
↓↓アニサキスによる食中毒が多発しています!(広島市ホームページ)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/281652.html

↓↓アニサキスによる食中毒を予防しましょう(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000042953.html<外部リンク>

★★★メインニュースはこちらから★★★
↓↓ 食品安全情報センターニュース(広島市ホームページ)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/8058.html

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広島市ホームページにも「食の安全・安心」に関する情報を掲載しています(食品関係)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/
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ひろしま食の安全・安心ニュース バックナンバーはこちらから
http://www.city.hiroshima.lg.jp/mailmagazine/MM500001.do?id=001284793552270
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