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広島城天守の復元等に関する検討会議
1 開催目的
広島城の天守群(大天守、東小天守、南小天守、東廊下及び南廊下をいう。)については、木造復元に向け、天守台及びその周辺の石垣の現況調査や、根拠となる資料の収集を進めています。
鉄筋コンクリート造の現天守の解体及び天守群の復元等に向けて、石垣をはじめとする史跡の遺構等への影響、現天守の解体及び天守群の復元等に係る技術的課題等について考古学的視点及び工学的視点から基礎的な検討を行うに当たり、有識者から意見を幅広く聴くための会議を開催します。
2 開催根拠
広島城天守の復元等に関する検討会議開催要綱 [PDFファイル/107KB]
3 委員
氏 名 | 専門分野 | 所属等 |
---|---|---|
三浦 正幸(座長) | 建築史 | 広島大学名誉教授 |
金澤 雄記 | 建築史 | 広島工業大学工学部 准教授 |
島 充 | 城郭・古建築模型 | 城郭・古建築模型作家 |
鈴木 康之 | 考古学 | 県立広島大学地域創生学部 教授 |
塚本 俊明 | 都市計画 | 広島大学名誉教授 |
橋本 涼太 | 地盤工学 | 京都大学大学院工学研究科 准教授 |
光成 準治 | 日本史 | 九州大学大学院比較社会文化研究院特別研究者 |
山田 岳晴 | 建築史 | 福井大学大学院工学研究科 講師 |
4 開催状況
5 開催予定
1 日時
令和6年11月7日(木)9時30分~11時30分(予定)
2 場所
広島市役所本庁舎14階第7会議室
3 議事
⑴ 広島城天守の復元等に関する検討結果について
・現天守の解体に関する検討(現天守の評価、解体範囲の検討)
⑵ 広島城天守の復元等に関する検討方針について
・現天守の解体に関する検討(施工条件の整理、文化財の保存を踏まえた現天守の解体工法等の検討)
⑶ 石垣安定性の簡易検討(累積示力線法による検討)について
4 会議の公開について
会議は公開で行う。
5 一般傍聴について
会議の当日、一般の方の傍聴を受け付けます。
⒧ 傍聴の定員 10人
⑵ 受付
9時00分から9時25分まで、会場で先着順に受け付けます。
⑶ 傍聴者の遵守事項
会場に遵守事項を掲示します。傍聴者はこれを守り会議の円滑な進行に御協力ください。