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史跡中小田古墳群保存活用計画を策定しました
史跡中小田古墳群は、安佐北区口田南町の太田川東岸に沿って伸びる丘陵上にあり、12基の古墳から成っています。三角縁神獣鏡や甲冑類等が出土するなど太田川下流域では傑出した規模・内容を持つ古墳群であるとともに、弥生時代の住居跡や貝塚、中世の山城跡も発見されるなど、広島市域の歴史・文化を考える上で極めて重要な遺跡で、平成8年に国の史跡に指定されました。
このたび本市では、この貴重な文化財を守り、後世に伝え、地域の歴史を学び、体験する場として活かすことを目的として、史跡中小田古墳群保存活用計画を策定しました。