区民の皆さん、あけましておめでとうございます。今年は東京オリンピック、パラリンピック開催の年。東京もアツいですが、中区も負けてはいません。夢に向かって頑張る区内のアスリートたちに、新年の抱負を聞きました。
◆問い合わせ先:区政調整課(電話504-2543、ファクス541-3835)
藤川拓也選手(中国電力陸上競技部)
昨年は、東京マラソンで自己新記録の2時間10分を出し、オリンピック日本代表選考会でもあるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場しました。結果は良いとは言えませんが、やってきたことに悔いはありません。
今年3月開催の東京マラソンは、2時間7分を目標に走ります。
長距離は、しんどくて泥臭いことを、日々どれだけ積み重ねていけるかが重要です。今年もけがをせず、目標に向かって走り続けます。
二岡(ふたおか)康平選手(中電工陸上競技部)
昨年の秋、世界陸上に出場しました。プレッシャーからか、思い通りの走りができませんでしたが、マラソンで日本代表になるという目標を達成することができ、自身の成長を感じられる年になりました。
今年は、もう一度世界の舞台で勝負するために、3月と12月のフルマラソンへ出場して、2021年の世界陸上出場を決めたいです。
小埜心咲(おのみさき)さん(アーティスティックスイミング広島)
1歳の頃からスイミングクラブに通い、水泳の先生に勧められて、6歳の時にアーティスティックスイミングを始めました。
昨年は、JOCジュニアオリンピックカップにチームで出場して、優勝しました。すごくうれしかったです。
今年の目標は、ジュニアオリンピックカップで2年連続優勝することです。先生の話をよく聞いて、練習を頑張ります!
山本律子さん(広島ドルフィン)
6歳の時、両親の勧めで水泳を始めました。先天性の障害があり、関節が動かず、筋肉がつきにくいので、泳ぐのにはバランスが重要。ボッチャやサッカーも練習して、バランス感覚を鍛えています。
昨年は、2019ジャパンパラ水泳競技大会に出場し、2種目で日本新記録を出すことができました。とてもうれしかったです。
今年の目標は、東京パラリンピックに出場することです。可能性がある限り、諦めません!
県立広島商業高等学校硬式野球部の皆さん
昨年の夏、15年ぶり23回目の甲子園出場を果たすことができました。出場が決まった瞬間は、うれしくて涙があふれました。
今年も甲子園に出場し、まず1勝して、校歌を歌います。そこから全国制覇を目指します。
新チームでは、部内で6つのチームをつくり、フィジカルリーダー、風紀リーダー、環境リーダーなど複数のリーダーを置いています。この体制がしっかり機能すれば、甲子園出場への鍵になると思います。応援をよろしくお願いします!