ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > メールマガジン > ひろしま食の安全・安心ニュース 第7号

本文

ひろしま食の安全・安心ニュース 第7号

メルマガ 発行日時
ひろしま食の安全・安心ニュース 〜市民向け〜 2023年12月16日 14時45分

 

ひろしま食の安全・安心ニュース 第7号

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ひろしま食の安全・安心ニュース 第7号 12月16日発行
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
登録していただいた方に、「ひろしま食の安全・安心ニュース 第7号」をお届けします。

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 ノロウイルス食中毒が全国で多発しています    
   
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 ノロウイルスによる集団食中毒が全国で増えてきています。
 ノロウイルス食中毒の8割は、調理をする人の手を介して食品にウイルスがついてしまうことで発生しています。
 アルコール消毒は効果がなく、石けんを使った手洗いが一番の予防方法です。

―――――――――――――
ノロウイルス食中毒の特徴
―――――――――――――
・11月〜2月に流行のピークを迎え、5月頃まで多発する傾向があります
・ウイルスがついた手で調理した食品や、加熱不足の二枚貝を食べることなどで感染します
・感染すると、1〜2日後に下痢やおう吐などを発症します
・感染力が非常に強く、10〜100個程度でも感染します
・症状の有無にかかわらず、感染した人の便やおう吐物にはたくさんのウイルスが含まれています
・感染すると、2週間〜1カ月程度は便にウイルスが出続けます
・アルコール消毒は効きません

―――――――――――――
予防方法
―――――――――――――

(1)石けんを使った手洗い
ノロウイルスはとても小さく、手のしわや爪の間に入り込んでしまいます。
石けんを使った丁寧な手洗いが一番の予防方法です。
汚れが残りやすい、指先や指の間、親指周り、手首はしっかり洗いましょう(二度洗いが効果的です)。
手洗いのタイミング:トイレの後、食事や調理の前、帰宅後

(2)食品はしっかり加熱
ノロウイルスは熱に弱いため、食品はしっかり加熱しましょう。
特に、汚染の可能性が高い二枚貝は、貝の内臓にノロウィルスが取り込まれていることがあるため、85℃以上で90秒間以上加熱しましょう。

(3)塩素系漂白剤を使った消毒
 まな板やふきん等の調理器具はよく洗い、塩素系漂白剤や熱湯を使って消毒しましょう。
 調理器具類の消毒では、市販の塩素系漂白剤(塩素濃度5%)を0.02%に薄めて使用してください(薄め方は下記ホームページを参照)。

☆★☆詳しくはこちらから☆★☆
↓↓「ノロウイルス食中毒に注意!アルコール消毒は効きません」(広島市ホームページ)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/363636.html