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広島市食品安全情報センターニュース 第6号

メルマガ 発行日時
広島市食品安全情報センターニュース 〜食品事業者向け〜 2023年12月01日 11時15分

 

広島市食品安全情報センターニュース 第6号

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広島市食品安全情報センターニュース  第6号 12月1日発行
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登録していただいた方に、「広島市食品安全情報センターニュース 第6号」をお届けします。

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  焼肉やハンバーグを原因とした
   食中毒が発生しています    
   
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 焼肉やハンバーグを原因とした腸管出血性大腸菌O157やカンピロバクター食中毒が多発しています。
 腸管出血性大腸菌O157による食中毒は、重症化や死亡する場合もあります。
 焼肉や客席で加熱するハンバーグなど、客が自ら肉を焼いて食べる提供方法は、加熱不十分になるリスクが高くなります。お客様への提供方法や注意喚起の方法などを見直してみましょう。

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予防方法
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(1)肉を生で提供しない!
●牛肉
・牛肉を生食用で提供する場合(肉刺しやユッケ等)は、新鮮であっても「生食用食肉(牛肉)の規格基準」に適合したものしか提供できません。
●牛のレバー、豚肉(内臓含む)
・生食用としての提供・販売は、食品衛生法で禁止されています
・中心部まで十分加熱しましょう(中心温度63℃で30分間以上または75℃で1分間以上)
●鶏肉(内臓含む)
・鶏刺しや鶏たたきなど、鶏肉を生や半生で提供しないようにしましょう
・「加熱用」や用途不明の鶏肉を生食用にしてはいけません

(2)お客様が自ら加熱するメニューを提供する際は、安全な食べ方をしっかり伝達する!
●お客様に「加熱用であること」「中心部まで加熱する必要があること」「食中毒の危険性があるため生では食べられないこと」を説明する。
●生肉を焼くトングと焼けた肉を取る箸は使い分けるよう説明する。
●注意点をメニューに記載したり、店内にポップ等で掲示する。
●お客様が生や加熱不十分な状態で食べていたら、十分に加熱して食べるよう説明する。

!!平成28年にはカンピロバクター食中毒により、賠償額1億円の食中毒事件が発生しています(兵庫県内)!!
 安全な肉料理を提供するには、中心部までしっかり加熱することが重要です。

☆★☆詳しくはこちらから☆★☆
↓↓食中毒事件発生情報 第8号「焼肉やハンバーグを原因とした食中毒が発生しています」(広島市ホームページ)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/225114.pdf