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広島市食品安全情報センターニュース 第1号

メルマガ 発行日時
広島市食品安全情報センターニュース 〜食品事業者向け〜 2023年05月16日 11時45分

 

広島市食品安全情報センターニュース 第1号

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広島市食品安全情報センターニュース  第1号 5月16日発行
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登録していただいた方に、「広島市食品安全情報センターニュース 第1号」をお届けします。

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 カンピロバクター食中毒が発生    
   
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【事件内容】
4月21日に、広島市内の飲食店で鶏レバ刺し(低温調理品)や牛ステーキ等を食べた2グループ10名のうち8名が4月23日〜24日にかけて下痢、発熱、腹痛等を発症。
患者4名からカンピロバクターが検出された。

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 レアな肉料理や低温調理品による
   食中毒に注意してください    
   
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生や半生肉の肉料理を原因とした「カンピロバクター食中毒」が全国で相次いで発生しています。

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カンピロバクターとは
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〇食中毒を起こす細菌
〇動物の腸管内におり、食肉に加工する際に菌がつくため、食肉には高い確率でカンピロバクターが付いている
※市販の鶏肉の約80%から検出
(平成27年度の広島市保健所調査結果)
〇熱に弱く、75℃以上1分以上の加熱で死滅する

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症状
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○潜伏期間:2〜7日(他の食中毒菌に比べて長い)
○症状:腹痛、下痢、発熱

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予防方法
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★肉はしっかり加熱する
・鶏肉を生や半生の状態で提供しない
・肉は中心部の色が変わるまで加熱する(75℃以上で1分以上)
※ホルモンやミンチ肉は内部に菌がいることがあるため特に注意
・低温調理は、肉の中心部が63℃に達してから30分以上加熱する
・中心温度計を使って定期的に中心温度を測定し、加熱条件を検証する

★菌を他の食品につけない
・肉汁が他の食品につかないよう、冷蔵庫内での区分保管など保存方法に気をつける
・調理器具は、生肉用とその他の食品用で使い分ける
・肉を触った後は、手を十分に洗ってから他の食品を取り扱う
・肉を扱った調理器具は、使用後にしっかり洗浄・消毒する

!!平成28年には賠償額1億円の食中毒事件発生(兵庫県内)!!
 安全な肉料理を提供するには、中心部までしっかり加熱することが重要です。

☆★☆詳しくはこちらから☆★☆
↓↓食中毒事件発生情報 第1号「レアな鶏肉料理や低温調理品で食中毒が発生」(広島市ホームページ)
https://www.city.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/211535.pdf