登録していただいた方に、「広島市食品安全情報センターニュース 第1号」をお届けします。
■□━━━━━━━━━━━━━━━┓
HACCP(ハサップ)の導入は
全ての食品等事業者が対象です
┗━━━━━━━━━━━━━━━□■
飲食店やホテル、スーパーなどの全ての食品等事業者は、「HACCP(ハサップ)に沿った衛生管理」を行うことが法律で義務付けられています。
食品等事業者は、(1)衛生管理計画の作成と(2)実施状況の記録・保存が必要です。
これからHACCP(ハサップ)に取り組む飲食店の方に向けて、手軽にご覧いただける解説動画を公開しています。次の動画をご覧いただき、HACCP(ハサップ)の導入を進めてください。
↓↓「飲食店の方は必見!60秒でわかる!飲食店のHACCP導入(広島市ホームページ)」↓↓
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/359795.html
解説を見ながら実際に計画を作りたい方は、次のページをご覧ください。
↓↓「【動画でわかる】広島市内飲食店向けHACCPの導入(広島市ホームページ)」↓↓
https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/syokuhin-eisei/303314.html
計画の作成方法や記録の取り方など、分からないことがあれば広島市保健所に相談してください。
【問い合わせ先】
広島市保健所食品指導課 Tel:082-241-7404
■□━━━━━━━━━━━━━━━━┓
6月〜9月は夏の食中毒予防期間です
┗━━━━━━━━━━━━━━━━□■
高温多湿となるこれからの時期は、カンピロバクターなどの細菌を原因とする食中毒が発生しやすくなります。
食品の加熱や保存方法など、食品の取り扱いに注意して食中毒を防ぎましょう。
─────────────
食中毒予防の三原則
─────────────
1.つけない
○せっけんを使ってこまめに手を洗いましょう。
食中毒の多くは調理従事者による食品の二次汚染が原因で発生しています。調理前、トイレの後、肉や魚を扱った後、盛りつけ前、作業が変わる時、ごみ処理後などは必ず石けんで手を洗いましょう。
○まな板や包丁などの調理器具は、用途別(肉用、魚用、その他の食品用)で使い分けましょう。
○肉や魚を保存する時は、他の食品に菌がつかないよう、冷蔵庫内での区分保管など保存方法に気をつけましょう。
○肉や魚を扱った調理器具は、使用後にしっかり洗浄・消毒しましょう。
2.ふやさない
○冷蔵・冷凍保管が必要な食品は保管時の温度管理に気をつけましょう。
○前日調理や作り置きはせず、食材や調理済みの食品を常温に放置しないようにしましょう。
〇テイクアウト品は早めに食べるようお客さまに声掛けをしましょう。
3.やっつける
○食品はしっかり加熱しましょう。
肉は中心部の色が変わるまで加熱しましょう(75℃以上で1分以上)。定期的に中心温度計を使って中心温度を測定し、加熱条件を検証しましょう。
〇肉を生や半生の状態で提供しないようにしましょう。 |