(趣旨)

第1条　この規則は、広島市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例(昭和42年広島市条例第29号。以下「条例」という。)の施行に関し必要な事項を定めるものとする。

(分限及び懲戒の手続)

第2条　任命権者は、条例第5条第1項第2号に該当するものとして消防団員(以下「団員」という。)を降任し、又は免職する場合においては、医師を指定してあらかじめ診断を行なわせなければならない。

(報酬の支給方法)

第3条　年報酬は、4月30日及び10月31日(その日が休日、日曜日又は土曜日に当たるときは、その日前において、その日に最も近い休日、日曜日又は土曜日でない日とし、以下「報酬の支給日」という。)に、それぞれ年報酬の額の2分の1に相当する額を支給するものとする。

(報酬の支給日の特例)

第4条　年の中途において退任した団員の年報酬及び出務報酬は、前条の規定にかかわらず、市長が定める日に支給することができる。

(費用弁償の額及び支給方法)

第5条　団員が公務のため旅行した場合における費用弁償の額は、別表の左欄に掲げる区分に応じ、同表の右欄に掲げる職にある者とみなして広島市職員等の旅費に関する条例(昭和27年広島市条例第17号)の規定により算出した旅費額とし、その支給については、同条例の規定を準用する。