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広島市地球温暖化対策実行計画(令和5年3月改定)
広島市では、平成29年(2017年)3月に策定した広島市地球温暖化対策実行計画において、本市の目指すべき姿や温室効果ガス排出量の削減目標を掲げ、地球温暖化防止への取組及び気候変動の影響への適応に関する取組を推進してきました。
これまでの取組等により、市域の温室効果ガス排出量は減少傾向にありますが、気候変動の影響が疑われる自然災害等が本市を含め世界各地で頻発しており、地球温暖化をめぐる国内外の動向や社会経済情勢が大きく変化しています。
こうした状況を踏まえ、本市では、令和2年(2020年)12月、「2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指す」ことを表明しており、その目標の実現に向け、地球温暖化対策を一層推進する必要があるため、令和5年3月、本計画を改定しました。
なお、本計画は、「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編、事務・事業編)」及び「気候変動適応法」第12条に基づく「地域気候変動適応計画」に位置付けています。
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計画の内容
はじめに
第1章 地球温暖化の現状と動向
- 第1節 地球温暖化の現状等
- 第2節 国内外の動向
第2章 本市の現状
- 第1節 自然的条件
- 第2節 社会的条件
- 第3節 気候変動の現状と将来予測
- 第4節 市域の温室効果ガス排出量の状況
- 第5節 本市の取組
第3章 計画の基本的事項
- 第1節 計画改定の趣旨等
- 第2節 計画の位置付け等
- 第3節 対象とする温室効果ガス及び森林吸収源の取扱い
- 第4節 計画期間及び温室効果ガス排出量削減目標の基準年度
- 第5節 持続可能な開発目標(SDGs)の位置付け
第4章 本市の目指すべき姿
- 第1節 基本的な考え方
- 第2節 目指すべき姿
第5章 温室効果ガス排出量の削減策(緩和策)
- 第1節 温室効果ガス排出量の将来推計
- 第2節 温室効果ガス排出量削減の目標
- 第3節 温室効果ガス排出量削減の取組方針
- 第4節 削減目標達成に向けた取組
- 第5節 取組による削減見込量
第6章 気候変動の影響への適応(適応策)
- 第1節 取組の意義・必要性
- 第2節 取組の方向性
- 第3節 取組の推進
第7章 市役所の取組
- 第1節 温室効果ガス排出量の削減策(緩和策)
- 第2節 気候変動の影響への適応(適応策)
- 第3節 市役所における取組の推進
第8章 計画の推進
- 第1節 計画の推進体制
- 第2節 計画の進行管理
- 第3節 計画の見直し
参考資料
- 広島市環境審議会における審議経過等
- 用語解説
- 温室効果ガス排出量の算定方法
- 地球温暖化に関する市民・事業所アンケートの実施結果