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かかりつけ医を持ちましょう
もしものとき、安心して医療を受けるために、自分に合ったかかりつけ医を探しておきましょう。
かかりつけ医とは
健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門医療機関を紹介してくれる、身近にいて頼りになる医師のことです。
- 体の特徴を知ってもらう
継続的に同じ医師に診療を受けることで、体質やアレルギー、日頃の生活習慣、これまでかかった病気や出やすい症状などを把握してもらうことができます。
体調の変化で気になることを気軽に相談できる関係性を築ければ、病気の早期発見や予防にもつながります。
- 症状に応じた専門家への紹介も
万が一、専門的な検査や治療が必要となった場合にも、症状に適した専門医療機関を紹介してもらうことができます。
紹介状を持っていけば、スムーズに受診することもでき、自分でやみくもに医療機関にかかるよりも、より的確により早く対処することができます。
- 地域に密着し人々の健康を支えている
市民の皆さんが生活する地域で子どもの健康診断や健康相談を行う学校医、あるいは、働く人たちを健康管理する地域・職場の産業医、また、在宅療養が必要な方のための訪問診療医など、「かかりつけ医」は身近にいます。
かかりつけ医の探し方
かかりつけ医は内科医と思われがちですが、自身の健康のことなどを相談できるのであれば、どの診療科でもかかりつけ医ということができます。
医療機関を訪れ、医師と話をしてみて、自分との相性を確認しましょう。
質問しやすい、説明が分かりやすいなど、コミュニケーションが取りやすいことは一つのポイントです。
●健(検)診や予防接種などの機会を利用して、まずは自宅や職場近くの医療機関を受診してみましょう。
元気じゃ健診(健康診査)やがん検診などの詳細については、こちら。
●厚生労働省のホームページ「医療情報ネット(ナビイ)<外部リンク>」を利用して、医療機関を検索してみましょう。
医療機関の場所(地図)や広島市以外の救急医療機関情報もご覧いただけます。
●救急相談センター広島広域都市圏・備後圏域#7119に電話相談して、複数の医療機関を紹介してもらえます。
身近にいて頼りになる「かかりつけ医」をもつことは
自身の健康を維持・増進するためにも大切なことです。
ぜひ、かかりつけ医を持ちましょう!