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被爆者健康診断
被爆者健康手帳等を持っている方に対して、被爆者健康診断が実施されます。
対象者
被爆者健康手帳または健康診断受診者証を持っている方
内容
定期健康診断
年2回、前期(4月1日~9月30日まで)及び後期(10月1日~翌年の3月31日まで)に分けて、それぞれ1回ずつ、受診できます。
希望による健康診断
定期健康診断以外に年2回、被爆者の希望により都合のよいときに受診できます。
希望健診2回のうち1回は、がん検診を受診できます。
※ ただし、第二種健康診断受診者証を持っている方は、年1回定期の一般検査のみ受診できます。
検査項目
健康診断の検査は、以下のとおりです。
- 一般検査
ア 視診、問診、聴診、打診及び触診による検査
イ C R P検査
ウ 血球数計算
エ 血色素検査
オ 尿検査
カ 血圧測定
キ 医師が必要と認めた場合の肝臓機能検査及びヘモグロビンA1c検査 - がん検診
胃がん、肺がん、乳がん、子宮がん、大腸がん、多発性骨髄腫の検診
※胃がん検診については、造影剤を用いた胃のレントゲン検査または、胃内視鏡検査のいずれかを受診できます。 - 精密検査
一般検査の結果、さらに精密な検査を必要とした場合に行われます。
実施場所
- はがきでお知らせする健診会場
- 広島市健康づくりセンター(中区千田町三丁目8番6号)
- 最寄りの医療機関(あらかじめ受診を希望する医療機関へお問合せください)
必要書類等
受診される方は、以下のものをご提示ください。
- 被爆者健康手帳または健康診断受診者証
- お知らせはがき(なくても受診可能)
検査費用
検査費用は無料です。
窓口
詳しいことは、市役所原爆被害対策部援護課援護係にお問合せください。
根拠規程
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律