「広島市無電柱化推進計画」を策定しました

　無電柱化は、「防災」、「安全・快適」、「景観・観光」の観点から、昭和60年代より電線類を地中化するなどの整備により進められています。近年では、災害の激甚化・頻発化、高齢者等の増加、観光需要の増加等により、その必要性が増しています。
　こうした中、平成28年12月に災害の防止、安全・円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図るため、無電柱化の推進に関する基本理念、国の責務、推進計画の策定等について定めた「無電柱化の推進に関する法律」（以下、「無電柱化法」という。）が施行され、平成30年4月には、無電柱化法第7条の規定に基づき、国が「無電柱化推進計画」を策定しました。
　本市においても、無電柱化法に定める基本理念等や「無電柱化推進計画」に定める基本的な方針等を踏まえたうえで、本市のまちづくりの基本コンセプトである「世界に誇れる『まち』」を目指し、防災性の向上や安全・円滑な交通の確保、都市景観の向上、観光の振興の観点から無電柱化を推進していくため「広島市無電柱化推進計画」を策定しました。