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ハコモノ資産の更新に関する基本方針
1 取組方針
少子高齢化の進展など社会経済情勢が変化し、昭和40年代から昭和50年代頃にかけてその多くが整備された本市のハコモノ資産は、躯体の老朽化とともに、整備当時に付与した機能が現在及び将来の市民のニーズに対応しなくなることが懸念されます。ハコモノ資産を含む本市の公共施設は、市民生活に直結しているだけでなく、将来の広島の「まち」を作っていく上で重要な役割を担うことから、全庁を挙げて対策を講じる必要があります。
2 これまでの取組
本市では、平成25年6月に「公共施設老朽化対策検討会議」を立ち上げ、将来に向けて市民ニーズに沿ったサービスの提供を続けていくための対策について検討を開始しました。
平成26年1月には、施設の現状についての調査結果を取りまとめ、本市の人口や財政の現状と併せて「広島市ハコモノ白書」として公表しました。また、同年9月から11月にかけて、検討を進める上での参考とするため、「ハコモノ資産に関する市民意識調査」を実施しました。
同年12月には、「ハコモノ資産の更新に関する基本方針」の骨子案として、更新により実現すべき「目標」や当該目標を達成するための手順などの施設の更新に関する考え方を取りまとめた「ハコモノ資産の更新について(案)」を公表し、これに対する市民意見募集を行いました。
この結果を踏まえ、平成27年2月2日に「ハコモノ資産の更新に関する基本方針」を策定し、公表しました。
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- ハコモノ資産の更新に関する基本方針(概要)(92KB)(PDF文書)
- ハコモノ資産の更新に関する基本方針(全文・本文)(202KB)(PDF文書)
- ハコモノ資産の更新に関する基本方針(全文・市民意識調査結果)(908KB)(PDF文書)