本文
「バス路線を統合する社会実験」について
1 目的
広島駅から紙屋町間を重複して運行している二つの路線を統合する社会実験を実施し、都心部におけるバス路線の効率化について検証を行う。また、統合により生じる乗務員や車両の余裕を活用し、拠点間を結ぶ新規路線の試験運行を実施した。これらの社会実験による路線統合の効果や課題等を明確にし、今後のバス路線再編の参考とする。
2 実施概要
⑴ 実験期間
平成28年1月23日(土曜日)から3月13日(日曜日)(51日間)
⑵ 統合対象路線
- 広島電鉄2号線(県庁前~温品四丁目)
- 広島バス22号線(祇園大橋・三滝観音~広島駅)
⑶ 路線概要
統合路線 | 新規路線 | |
---|---|---|
路線名称 | 222号(横川温品)線 | 湾岸線 |
運行経路 |
祇園大橋・三滝観音~横川駅~紙屋町 ~広島駅~温品四丁目 【約11km】 |
アルパーク~(高速3号線)~広島港
~(高速3号線・2号線)~イオンモール広島府中 【約16km】 |
停留所 | 広島電鉄2号線及び広島バス22号線で停車するバス停 | 「アルパーク」、「広島港」、「イオンモール広島府中」の3か所のみ |
運賃 |
160~330円 (既存路線の運賃をベースに設定) |
250円(全区間均一) |
運行事業者 | 広島電鉄及び広島バスによる共同運行 | |
運行時間帯 | 平日:朝夕のピーク時間帯を除く日中
|
|
社会実験対象路線
3 実施結果
実施結果については、以下の社会実験結果とりまとめを御覧ください。
「バス路線を統合する社会実験」の実施結果について【報告】[PDFファイル/873KB]