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ページ番号:0000363989更新日:2023年12月21日更新印刷ページ表示
陳情第18号
安心して子どもを生み育てられるように広島市の保育予算を増やし保育行政の充実を求めることについて
(要旨)
あってはならない保育事故や「不適切保育」報道が相次ぐ中、75年間据え置かれた保育士配置基準に社会的な関心が集まった。その中で政府も4・5歳児の配置基準25:1実施の施設に対し加算措置を講じたが、配置基準そのものの改善には至っていない。
広島市議会は昨年に引き続き今年6月にも「保育士の配置基準の見直しを求める意見書」を可決された。子どもたちの安全・安心な保育を保障するためには、基準の改善だけでなく、それを実現するための保育者の処遇改善が喫緊に求められている。
コロナ禍や度重なる災害を経験し、公立保育園を含め地域における保育所の役割はこれまで以上に高まっている。広島市の子どもたちが豊かな経験を積み重ね育っていけるよう、また保護者が安心して預けられるよう、広島市の保育行政に対して、下記の事項について連署をもって陳情する。
記
1 子どもたちの命を守り、学童保育を充実させるために、子どもの予算を大幅に増やすこと。
2 学童保育指導員の職員配置基準を引き上げ、職員を増やすこと。
3 学童保育に関わる公費負担を増やし、賃金・労働条件を引き上げること。
4 全ての学童保育利用料を、おやつなども含めて無償化すること。
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