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ページ番号:0000343249更新日:2023年7月21日更新印刷ページ表示

陳情第4号

全ての市内圖(と)書館より「はだしのゲン」を即時撤去する事について

(要旨)

 非国民的記述はもとより、反天皇洗脳書を読ませ、これ以上の青少年の犯罪・無秩序・害毒を防止する使命責任を市役所は放棄せざるべからず。
 地域住民や多くの国民の不快感や嫌悪感の声により、必要性が高いにもかかわらず、広島市は、これを無視し何ら責務を果たしていない事実が存在すること。
 がんぜない青少年健全育成を図るに、おおよそ読むつもりのない青少年及び地域住民の目に触れることのないようにすること。
 羞恥心や不快感を与える「はだしのゲン」による羞恥心及び不快感等の卑わいな表現を広島市議会や教育委員会等で議論した事実を確認できないこと。
 歴史的にも広島市議会に提出された「全ての市内図書館よりはだしのゲンを撤去することについて」につき、特段の反論や否定する意見等の記録が確認できないこと。
 極度及び殊更に「暴力的感情」を扇動し、非国民的・犯罪助長・国家転覆・革命養成洗脳教書であること。
規制の内容及び方法
 小中高学生の学校は、神聖なる学習の聖域であること。
 広島平和記念公園は、神聖なる平和都市実現のための重要な施設であること。
 両者は、物理的にも精神的にも一体として平和実現の一翼を担っているものである。
 しかし、平和を害し革命実現を教唆するごとき「はだしのゲン」を無審査・無秩序に放置している。
 青少年及び地域住民の精神的・物理的環境の浄化を実現し、害毒より保護しなければならないこと。
 小中高敷地内及び平和記念公園内は規制区域とし、直ちに「はだしのゲン」を撤去すること。
 方法については、特段の障害はない。直ちに全ての市内図書館より撤去し廃棄するだけのことであり、特段の費用も要しない。
 撤去した有害図書は、古紙としての活用で「有害」から「有益」への価値の転換により、「有害」では貢献しないが「有益」となることで社会貢献にもなる。
 現在「はだしのゲン」は、販売や閲覧貸与等一切の制限がなく、健全な青少年や地域住民及び平和記念公園を訪れる観光客等をこの有害図書からの保護を行い、広島市役所が規制をしても経済や営業等への与える影響が特段の法律上違憲等に該当するものではないこと。
 他の都市や規制区域外での販売や貸与閲覧の自由には、一切の影響は与えないこと。
 広島市内での閲覧・貸与・購入等が一切できなくなるわけではないこと。
広島平和記念都市建設法第6条
 広島市の市長は、その住民の協力及び関係諸機関の援助により、広島平和記念都市を完成することについて、不断の活動をしなければならない。
 広島市役所及び広島市長は、この地方特別法の趣旨に鑑みて、直ちに青少年や地域住民及び国民等の声や意見に耳を傾け、行政運営に反映させなければならない。
 占領政策の残しによる思考停止価値を基準にした平和実現論-表現活動に仮託した単なる感情的・革命的破壊論であり、何ら建設的価値を生成しない。占領政策の排除によるかっ達なる議論・意見を基準にした選択制統治論-国民が政治的意思決定に関与する大衆による密接な社会的価値。前者による国体破壊の元凶をせん除し、後者による再構築に努めなければならない。
 即ち神武建国三大綱、積慶-慶(よろこ)びを積み、重き-ひかりを重ね、養正-正を養う。個人の起点からせずして国という集中力から始めるところに日本建国の眉目がある。この三綱による祖宗以来道統を継承し、大衆を率いて人類救済にまい進してきた。
 かく伝統を強固にし拡大し、ついには世界人類の上に及ぼして行くことを使命としたのが、日本建国の主張である。歴代の天皇は、この統括者である。代々の大衆は、この実行者であり、国土の力を持ち、これをかい弘し伸張するのが日本の使命である。その実行軌範を「道」という。その発動を「王道」という。これを総称し「日本国体」という。それ国体実行を「天業」という。
大亜細亜悲願之碑(本照寺)
 激動し変転する歴史の流れの中に道一筋につらなる幾多の人達が万斛(ばんこく)の思(おもい)を抱いて死んでいった しかし 大地深く打ちこまれた悲願は消えない 抑圧されたアジアの解放のため その厳粛なる誓(ちかい)に いのち捧げた魂の上に幸あれ ああ真理よ あなたは我が心の中に在るその啓示に従って我は進む。1952年11月5日 ラダビノード・パール
 日本の赤化革命を狙う偽装平和運動にだまされるべからず。我らの使命は、日本の完全独立なり。占領憲法の破棄、自衛力の確立、自主外交の確立、領土保全、占領国土奪還、民族精神のこう揚、民族教育の徹底、生産労働体制の確立、中小企業の保護安定、民主戦線の粉砕、日本共産党の非合法化、アジアの自主的大同確立、世界大戦の防衛、侵略的軍備全廃、侵略者の原水爆撲滅、平和国際社会の建設。
血性文字
 熱誠なき文字は、粉飾なり、偽功なり、人をよろこばすべきも感ぜしむべからず。いわんやこれを動かして、もって邪を去り正を就かむべけんや。言言信仰より発し気節より成る。これを血性文字という。触るるもの感霊化を受く。
 枉津日(マガツイ)-神と人は一致すべきものであり、それを妨げる働きが「マガツイ」である。人の良心と正邪の判断をかく乱し洗脳せし呪文は、触角を断たれし昆虫より茶毒(トドク)なり。
 ついては、まず広島市立中央図書館を始め八つの区図書館から「はだしのゲン」を即時に撤去するよう陳情する。
 のぶれば、「原爆と文学」なる誌に中沢啓治は、「ゲンは怒っている。」なる文を記している。その20ページに、「天皇が広島に来た時の・・・怒りが込み上げた。・・・黒塗りの・・天皇が乗っていた。・・・飛びかかって行きたかった。・・・本当に『こいつ、絞め殺してやるか』という気持ちになった。」
 かようなる人間に、平和を語る資格ありやなしや。
 「絶対に戦争は、いけん。」と語る偽物平和、しかれども、人殺しはよいのか。
 平和記念公園では、通行中の女性を見ると、次々食事に誘う常連。
 平和記念公園では、通行中の外人から無許可で寄附を引き出す学生。
 平和記念公園では、通行中の女性を見ると、次々写真を撮らせてくださいと声掛ける常連。
 元安橋で無許可演奏・無許可販売せる小僧。「度重なる警察本部への110番の事実を認識せよ。」
 原爆ドーム前を無許可占有し、警察の警告をも無視し、これをほう助せし広島市役所の犯罪。
 無許可集会のために毎年駆り出される機動隊(その数は、毎年1,000人以上)。
 広島市役所敷地内での無許可ビラ配布・無許可宣伝。
 どこに条例が、秩序が、法が、平和があるのか。
 次のことに改めて良心に恥じるべき思いはないか検証すべきである。
 我らは、未来に対し、青少年に対し、責任を負わざるベからざりしなり。
 「はだしのゲン」中沢啓治、汐文社版、同第3巻、192ページ・193ページ。同第4巻、227ページ・230ページ、第1回平和祭式典。同第5巻、39ページ、戦争責任者、40ページ。133ページ、134ページ、憲法、戦争責任。158ページ・161ページ、181ページ・188ページ、206ページ・213ページ、ABCC。同第6巻、8ページ、戦争協力。同第7巻、249ページ・250ページ、最高責任者。同第8巻、12ページ、アメリカ憲法。38ページ、昭和25年GHQは、広島平和記念都市建設法制定を応援。集団行進、訴える行動を制限する公安条例を市にせまり成立。広島市警、厳しく規制。80ページ・82ページ、8月10日警察予備隊つくる。8月6日平和集会禁止。88ページ、昭和25年8月6日警察官3,000人待機。135ページ、共産主義。同第9巻、97ページ、ABCC(米国原爆被害調査委員会)1月10日、完成。宇品の凱旋館(がいせんかん)・引っ越し。202ページ、マッカーサーに感謝。平和憲法つくってくれ・・。同第10巻、18ページ・23ページ、君が代歌わん・・。わしらの歌を歌おう・・。
 市会議員諸君、総じて良く天下のことを処理する者は、ことの外に立ってことの内に屈してはいけない。
 ただ道義・仁義の人を化するのみ、巧拙は、技量の精粗にあり、品格は、人物にあり。覇気あるも市気あるなかれ、市なれば即ち俗に溺れる。己の正義・良識・良心をもって道理を明らかにし、人心をただし、速やかに赤色いわゆる護憲「赤色法実証主義」とは洗脳解脱せざるべからず。
 愈愈(いよいよ)死去す
 畢竟(ひっきょう)暫(しばら)くも止(とま)らす
 暫(しばら)くも存ぜる間
 時光を虚(むな)しく過ごす事なかれ
 道元より
 神州赤子の微衷を献じ奉り申し上げそうろう
 打ち下ろす、剣の下こそ救いあり
 身を捨ててこそ、浮かぶ瀬もあり

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