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令和2年度まちづくり月間「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」の受賞団体の決定について
令和2年(2020年)6月1日(月曜日)
企画総務局コミュニティ再生課
課長:中谷 満美子
電話:504-2838
内線:2492
令和2年度まちづくり月間「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」の受賞団体の決定について
1 概要
国土交通省では、まちづくりについて広く住民の理解と協力を得ることを目的とし、昭和58年度から毎年6月を「まちづくり月間」と定め、まちづくりに関する様々な行事を実施しています。
このうち、「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」は、魅力あるまちづくりの推進に努め、特に著しい功績のあった個人又は団体を表彰するものです。
令和2年度は、本市から「まちづくり功労者表彰」に「プラットホーム安芸飯室運営委員会」を推薦したところ、同団体の受賞が決定しました(全国受賞者:29者)。
2 受賞団体及び功績概要
(1)受賞団体
「プラットホーム安芸飯室運営委員会」
(2)功績概要
プラットホーム安芸飯室運営委員会は、平成15年12月に廃止となったJR可部線(可部―三段峡間)の廃線敷の一部や昭和11年に建設された木造の旧安芸飯室駅駅舎を、区役所と管理協定を締結し、その保存、活用に取り組んでいる。草刈り等の日常の維持管理活動に加え、歴史ある駅舎の修復のためにクラウドファンデングを実施し、改修工事に必要な資金を当委員会で集めるなど、駅舎存続に尽力してきた。
また、駅舎をカフェとして開放し、地域の農産物・特産品等の販売やそれらを利用した料理を提供することで、安佐町の魅力ある資源を発信し、鉄道ファンやサイクリストを中心に来訪者の増加につながっており、地域の活性化に貢献している。さらに、音楽コンサートやグランドゴルフ大会の開催を通じて、地域コミュニティの振興に寄与した。
3 表彰式
例年、まちづくり月間内で開催される表彰式において、国土交通大臣から表彰状の授与がなされてきましたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止となりました。