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広報紙「ひろしま市民と市政」

広島市ホームページ令和元年11月1日号トップページトピックス一人で悩んでいませんか

DV(配偶者やパートナーからの暴力)被害
一人で悩んでいませんか

 DV(ドメスティック・バイオレンス)について、一人で思い悩んでいませんか。みんなの助けを借りることで、解決に一歩近づきます。勇気を出して相談してください。

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DV根絶のシンボル「パープルリボン」

一人で悩まないことが大事

 DVは配偶者やパートナーからの暴力のことです。犯罪となる行為をも含むものであり、決して許されるものではありません。DVは殴る、蹴るなどの「身体的暴力」だけではなく、「精神的暴力」「経済的暴力」「性的暴力」があります。
 国の調査によると、配偶者(事実婚や別居中の夫婦、元配偶者も含む)からこれらのいずれか1つでも受けたことがあった人は、女性は31.3%、男性は19.9%で、女性の約3人に1人、男性は約5人に1人が被害を受けています。
 家庭内での暴力は、被害者が一人で抱え込むケースが多く見られます。加害者が暴力を振るわない時期があったり、場合によっては加害者が謝罪したりすることもあるため、「いつか変わってくれるのではないか」と期待して、暴力に耐えている被害者もいます。また家族を訴えることになるため、援助を求めにくいのが実情です。そのため、外部からの発見も難しく、徐々に暴力がエスカレートする傾向もあります。
 暴力を受けているのは、あなたが悪いからではありません。また、あなた一人の努力で解決することは多くの場合困難です。一人で苦しまずに、勇気を出して相談してください。

児童虐待につながることも

 児童虐待の記事にもあるように、子どもの目の前で配偶者からの暴力が行われることは、子どもへの心理的な虐待として、児童虐待にも当たり、子どもの不登校や非行などの原因になるともいわれています。
 DVで悩んでいる人は、一人で解決しようとせず、まずは下の窓口に相談してください。

状態によっては相手から離れるという選択肢も

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広島大学ハラスメント相談室准教授
北仲(きたなか)千里(ちさと)氏

 DVでは、いろいろな方法により、配偶者や恋人を自分のペットや奴隷のように扱い、相手の気力や自己決定力を奪っていきます。身体的暴力がなくても、DV的な関係というのはあるのです。
 たとえ自分が愛情を持っている相手でも、いつも怒られないかとその顔色ばかりうかがって、自分が本当に大切にしたいものは何かを考える余裕も気力もなくなっているような状態なら、相手から離れることを考えてもいいかもしれません。


DVに関する相談窓口

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●相談したいことがあるときは
相談窓口 電話番号 相談日時など
市配偶者暴力相談支援センター(中区富士見町11-27) 1.電話545-7498
2.電話252-5578
1.月〜金曜日の午前10時〜午後5時
2.土・日曜日、祝・休日の午前10時〜午後5時
県西部こども家庭センター(南区宇品東四丁目1-26) 3.電話254-0391
4.電話254-0399 (夜間・休日)
3.月〜金曜日の午前10時15分〜午後5時
4.夜間…月〜金曜日の午後5時〜8時
休日…土・日曜日、祝・休日の午前10時〜午後5時
※いずれも年末年始は休み。1.、3.、4.の夜間は祝・休日も休み。1.は8月6日も休み

●暴力により身の危険を感じた場合は、110番通報か最寄りの警察署へ
(24時間対応)
相談窓口 電話番号
警察安全相談電話※緊急時は110番 広島中央署 電話224-0110 安佐南署 電話874-0110
警察安全相談電話※緊急時は110番 広島南署 電話255-0110 安佐北署 電話812-0110
警察安全相談電話※緊急時は110番 広島東署 電話506-0110 佐伯署 電話922-0110
警察安全相談電話※緊急時は110番 広島西署 電話279-0110 海田署 電話820-0110
警察安全相談電話※緊急時は110番 警察本部電話228-0110

◆問い合わせ先:男女共同参画課(電話504-2108、ファクス504-2609)

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