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法制定60周年記念パネル展
■法制定60周年記念パネル展〜未来につなぐヒロシマの思い〜
2009(平成21)年は、広島平和記念都市建設法(平和都市法)が制定されて60周年の節目の年に当たります。
広島は、1945(昭和20)年8月6日に人類史上初めて使用された原子爆弾によって廃虚と化し、多くの人が亡くなりました。平和都市法は、「75年間は草木も生えぬ」と言われた広島市を単に復興するだけでなく、恒久平和を象徴する平和記念都市として建設することを目的に掲げ、全国初の住民投票を経て1949(昭和24)年8月6日に公布・施行されました。
この法律の趣旨に沿って都市計画が策定され、国内外問わず多くの人からの支援の元で広島は見事に立ち直り、今日にいたるまで広島の都市づくりを支える礎の役割を果たしています。
このパネル展では、平和都市法の全7条とその一つ一つの条文が持つ意味や広島市の復興に果たした役割を解説したパネルを展示しました。
なお、同会場で平和記念資料館主催の「佐々木雄一郎写真展」(被爆後の都市と暮らしの再建を記録し続けた佐々木雄一郎氏の写真などを展示:2010(平成22)年7月12日まで)と、広島市公文書館主催の「丹下健三氏に関する資料展示」(直筆の書簡を展示:8月10日まで)を同時期に開催しました。
◆パネル展の概要
<開催期間>
 2009(平成21)年7月18日(土)〜2010(平成22)年7月11日(日)
  3月〜11月 8:30〜18:00 (8月は19時閉館)
  12月〜2月 8:30〜17:00
  (休館日 12月29日〜1月1日)

<場所>
 広島平和記念資料館東館地下1階 ホワイエ(入場無料)
オープニングセレモニーのようす パネル展のようす
案内チラシ(PDFファイル 882KB)
◆観覧された方のご感想
 観覧された方へのアンケート(開催後1か月間)の結果、「建設法の意義や役割などが理解できた」と回答した人の割合は94%(回答者114人中107人)でした。
また、アンケートの意見記入欄には、

・静かな雰囲気の中でゆっくり読み学習できた。
・グラフや写真などが加えられているのでわかりやすい。
・子どもにもわかりやすく伝わった。
・日本全体にこれらを知らせたい。

などのコメントがあり、建設法の意義や役割などに対する理解を得ていただくことができました。
アンケート

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