決算特別委員会の主な質疑・答弁
(10月5日〜24日)

※紙面の都合上、掲載質問数の上限は、各会派の人数案分により決定しています。
※質疑の内容は、各会派からの提出によるものです。
※質疑・答弁の趣旨を簡潔にまとめているため、実際の発言とは言い回しが異なることがあります。

自民党・市民クラブ

市債の長期的な金利負担を低く

 低金利の際は長期債の発行を増やすべきだと思うが、市の対応はどうか。

 今後の金利上昇リスクに備える意味で、平成29年度から超長期債である20年債を発行している。

幅広い投資家層の確保を

 市債の安定的な引き受けの為、幅広い投資家層を確保する取り組みを。

 引き続き、投資家を個別に訪問し、本市の市債をPRする個別投資家説明を行っていきたい。

市債のPRは広島の魅力もアピール

 投資家へ市債PRに加え市の魅力や平和の取り組みを伝えれば一石三鳥では。

 今後も、投資家説明では、市債のPRに加え、本市の魅力を伝え、平和の心を広げることを目指していきたい。

国際アニメーションフェスティバル

 同事業をより優良なコンテンツとして活かす取り組みを。

 市民局と連携を図りながら、優良なコンテンツとして活かしていくための取り組みを積極的に進める。

アニメーション関係の国際会議

 MICE(マイス)戦略担当と連携し、アニメーション関係の国際会議の誘致を。

 誘致する場合、市民局等とともに、誘致支援メニューを紹介するなど、積極的に支援していきたいと考えている。

最小の経費で最大の効果を!

 いきいき100歳体操等の介護予防拠点整備事業の予算を増額すべきではないか?

 必要な予算を確保していきたい。

いじめの認知件数の大幅増加

 いじめの認知件数が大幅に増加しているが、その推移は?

 平成27年度は576件、平成28年度は1029件、平成29年度は2087件(速報値)である。

いじめの未然防止の取り組み

 いじめの未然防止に向け平成29年度はどのような取り組みをしたのか?

 対人関係を円滑にするためのスキル教育や、児童会・生徒会による「楽しい学校づくり週間」等を実施した。

生きる力を育む体験活動

 学校で生きる力を育む体験活動を行っているが、どのような活動か?

 感動体験推進事業により、幼稚園で宿泊活動、小学校で農業体験、中学校で職場体験などの活動を行っている。

市と子ども会との連携による成果

 平成29年度に市と子ども会が連携した取り組みとその成果は。

 子ども会育成指導員の委嘱、長崎市との交流事業実施やジュニアリーダー研修支援等により活動の充実を図った。

教師力養成事業の拡充を!

 本市の教育力向上に有益な事業であり、一層の充実を求める。

 教員志望の学生を対象に、実践的な講義や演習を通して、市立学校の教員に求められる資質・能力の向上を図っていく。

学校への携帯持ち込みの見直しを!

 災害時の連絡・登下校時の安全のため校内への原則持ち込み許可へ。

 各高等学校に対し、登下校時も含め、携帯電話の取り扱いについて、改めて検討するよう促していく。

自民党・保守クラブ

教職員制度の権限移譲

 県費負担教職員制度の権限移譲後、教育現場では如何なる成果が上がったのか?

 加配した教員を活用し、学力に応じたきめ細かな指導を行うなど、児童生徒への支援を充実することができた。

中期財政収支見通し

 「外部委託やPFIなどの民間活力の活用」の更なる推進へ如何に取り組むのか?

 限られた経営資源の中、より質の高い行政サービスを提供するという観点を持って積極的に取り組みの具体化を進めたい。

下水道事業

 全国的にも技術系職員不足が懸念される昨今、下水道局の現状と対処法は?

 技術力の低下が懸念される中、体系的な研修体制を構築し、組織をあげて人材育成に取り組んでいる。

水道事業

 自然災害の多発や老朽管の更新、人口減少等に起因する水道料金への影響は?

 このまま推移すると平成34年度以降に資金不足が見込まれるため、まずは徹底した経営の効率化に努めていきたい。

広島市競輪事業基金

 過去3年、民間事業者に業務委託した事による基金残高の推移は?

 包括委託導入後は、毎年、概ね3億円ずつ残高が増加し、平成29年度残高は、約13億4千万円である。

水産業の振興

 昨年度の「かきの採苗安定強化事業」では、何を実施されたのか?

 かき幼生の出現状況等を調査し、業者へ情報提供するとともに、県等と連携し、採苗不調の原因究明に努めた。

健全なる森の育成

 数々の森林整備を進めているが、現在の取り組み状況を如何に捉えているのか?

 人工林の約半数が放置された状態であり、今後も人工林の整備を、より一層推進する必要がある。

高齢者公共交通機関利用助成

 高齢者公共交通機関利用助成を廃止するのか。

 高齢者いきいき活動ポイント事業の制度開始1年後と2年後に実施状況の効果測定を行った上で判断する。

避難所としての学校

 学校の校舎を緊急避難所として使用するべきではないか。

 校舎の多くは緊急避難場所に指定されており、その使用は避難実態によって柔軟に対応されていると考えている。

土砂災害防止法

 土砂災害警戒区域は何箇所が指定されているのか。

 本市域内の土砂災害警戒区域は平成29年度末までに、4696箇所が指定されている。

河川整備

 市が管理する普通河川数、延長、改修率はどうなっているのか。

 河川数653河川、延長約539.9kmで、このうち要改修延長279.2kmの改修率は67.3%となっている。

公明党

地域防災の重要性

 「わがまち防災マップ」作成支援と「地域の防災リーダー」養成の目標達成は?

 マップは今後3年間で、また、防災リーダーは目標を早期に達成するよう、取り組みを加速させたいと考えている。

若者の東京圏への転出超過

 転出超過に対する取り組みは大変重要であるが、今後どう取り組むのか。

 世代に応じた手法により、地元就職に向けた意識の醸成を図り、若者の転出超過の抑制に向けて取り組んでいきたい。

地球温暖化対策

 近年の異常気象の影響も指摘されている地球温暖化対策の取り組みと成果は。

 イベント開催や、補助制度等により、市民意識が高まるなどの効果が得られているものと考えている。

特別養護老人ホーム

 平成15年から個室型の募集のみだが、今後の整備計画はどう考えているのか。

 今回の募集から一定の条件のもと、プライバシーに配慮した多床室の整備を認めることとした。

学校施設の老朽化対策

 学校施設は老朽化が著しく危険個所を指摘しても早急に対応してもらえない。

 危険箇所はまず安全を確保し、その後、現地確認を行って、緊急性の高いものは、随時、補修を行っている。

自転車走行空間の整備

 市街地における自転車走行空間の整備効果はどうか。

 車道を通行する自転車の割合の増加や、車道を逆走する割合の減少といった整備効果が現れている。

図書館のあり方

 地域サービスの充実や地域住民の参画を促す取り組みを推進していく必要があるのではないか。

 公民館に図書を配本するなどの地域サービスを実施している。また、地域で活動する読み聞かせボランティアの養成、支援を推進している。

中心市街地における浸水対策

 浸水に備え、集会所などに土のうを配備し、地域で管理する体制をとれないか。

 浸水の常襲地区において、区役所などと協議し、土のうの配備場所や周知方法について検討する。

市政改革ネットワーク

旧市民球場跡地での催事収益は0円

 跡地での催事の収支については、収益確認の為、領収書提出を義務づけては?

 収益が開催経費を大きく上回っていないことを確認する収支報告書等は、主催者が適正に作成したものであり、これで十分と考えている。

広島中央市場管理問題

 法的根拠もないのに不公平な駐車料のような料金の徴収は不当ではないか。

 この徴収金は、巡回監視や事務局体制強化のため、連合会が会員等から徴収する自治会費的な協力金である。

大型ごみ自己搬入の土日受け入れを

 大型ごみ有料化以降、自己搬入は激増。土日受け入れの検討は?

 自己搬入車両は増加傾向にあり、交通渋滞の発生や交通事故の危険性を考慮した場合、現状では困難な状況であると考えている。

ごみ不法投棄防止パトロール

 パトロールのコースの見直しと業務従事の時間短縮を図るべきでは?

 不法投棄は抑止することが重要である。現行では、パトロールにより抑止されていると考えており、継続が必要である。

教育の絆の委託費の透明化を!

 毎年90万円支出し、使い切っているが、領収書の確認をしているのか?

 領収書は、受託先の学校協力者会議が保存するよう定め、教育委員会は事業報告書で実施状況を確認している。

バス停改良の費用は誰が負担?

 工事に伴う費用負担等バス事業者との調整はどのように行うのか?

 切込みをストレート化する道路改良工事は本市が実施し、上屋の移設等は所有者(民間事業者)が実施する予定である。

都計街路五日市駅前線

 八幡東地区橋梁等380mは完成して7年になる。供用開始をなぜしないのか?

 接続先の団地内に車が流入するため、供用を見合わせているが、今後、交通規制を前提とした暫定供用について、可能性を探っていきたい。

消防防災ヘリの安全管理は?

 群馬県での墜落事故を受けて、本市は安全対策にどう取り組むのか?

 今後とも、操縦士の技能維持・向上を始めとして、安全運航体制の充実・強化に努めていきたい。

日本共産党

勤労青少年ホームは休日開館を

 勤労青少年ホームの利用促進に向け、日祝日も開館してはどうか。

 休日開館に対するニーズ、他施設の例や職員の勤務のあり方などを踏まえ検討していくべきものと考える。

あんしん電話

 固定電話がない高齢者があんしん電話を使えないことをどう考えるか。

 固定電話がない高齢者の安心・安全な生活確保のため、携帯型あんしん電話の導入を検討したいと考える。

学校給食は自校調理給食に

 デリバリー給食の見直しは豊かな食育を進める自校調理にすべきでは。

 給食が食育の充実に資するようにするという視点も踏まえ、給食の提供体制全体を考えていく中で検討する必要がある。

JR駅トイレに紙の設置を!

 市管理の矢野、五日市駅自由通路のトイレに紙がないが、どう対処するか。

 市にも市民からのトイレットペーパー設置の要望があることから、設置する方向で準備をしたいと考えている。

専門職の育休代替は専門職で!

 技術系職員が安心して育休が取得できるために専門職で対応すべきだがどうか。

 休・育休取得職員の状況を把握し、可能な限り正規職員による代替職員の配置に努めている。

小水力発電の普及・拡大を

 地域密着型の自然エネルギーである小水力発電を促進すべきだがどうか。

 今後においても、環境保全の観点から水道施設への導入の可能性について検討していきたいと考えている。

市民連合

地域高齢者交流サロン運営事業

 事業拡大のため、サロン設置をフレキシブルに運用してはどうか。

 各小学校区における設置サロン数を考慮する必要はあるが、募集・選考の方法について、検討していきたい。

こども医療費補助の年齢拡大を

 医師会とも調整し、こども医療費補助の年齢拡大を早急に行うべきでは。

 現行の一部負担金が、今後の年齢拡大に向けた財源としても必要となることについて医師会の理解を得るよう努める。

社会的養護の拡充

 養育環境の向上のため、児童養護施設の少人数化を推進してはどうか。

 これまでも小規模グループケア等の整備を進めており、引き続き小規模化の推進を図っていく。

社会保険等の加入確認を!

 工事契約時、保険加入確認を2次下請業者以降にも拡大すること。

 現在確認している加入状況を整理したうえで、加入を義務化する範囲の拡大を図っていきたいと考えている。

広島創生クラブ

市立病院における病院食改善

 患者ごとに食事管理を行い、納豆を提供することはできないのか。

 納豆のように一部の薬の効果を減じる食材は、誤配膳の恐れがあるため提供していないが、他都市調査を行っている。

〔用語解説〕


MICE(マイス)
 会議、報奨・研修旅行、国際会議、展示会、イベントの頭文字で、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントなどの総称。

いきいき100歳体操
 重りを使った筋力向上のための体操で、介護予防効果が実証されている運動として、全国各地で取り組みが広がっている。

PFI
 プライベイト・ファイナンス・イニシアティブの略で、公共施設等の設計、建設、維持管理及び運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことで、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図るという考え方。

高齢者公共交通機関利用助成
 高齢者の社会参加を促進するため、市内のバス・電車などの利用に対し助成する制度。

わがまち防災マップ
 各地域の自主防災会が、土砂災害警戒区域等のハザード情報を基に、地域で確認した危険箇所や避難場所などの地域独自の情報を盛り込み、区役所や消防署などと連携しながら作成したマップ。マップは、自主防災会、区役所、消防署で配布している。

あんしん電話
 ひとり暮らしの病弱な高齢者などが、自宅で急病や事故などの緊急時に、胸にかけたペンダント型の発信機や通報装置(あんしん電話)のボタンを押すと、電話相談センターが通報を受信し、近隣の協力員や消防局に事態を知らせるサービス。

小水力発電
 ダムのような大規模な施設を使用せず、川・用水路・水道施設などを利用して行う小規模な水力発電。

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