資料1-2 ヘルプマークとヘルプカードについて 【ヘルプマークについて】 (1) 趣旨  義足や人工関節使用者、内部障害者や難病患者、または妊娠初期の人など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークで、平成29(2017)年7月、経済産業省において、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、日本人だけでなく外国人観光客にもより分かりやすい案内用図記号とすることを目的に、案内用図記号(JIS Z8210)の規格が見直された際、その中に追加されました。  ※このマークは都の承認を得て使用しています。 (2) 使用方法等 ・ ストラップを使用して、カバン等に着けることができます。ドア等に挟まれないよう注意してください。 ・ 付属のシールに、氏名、連絡先、必要とする支援内容等を記入し、片面に張り付けることができます。 ・「ヘルプマーク」の利用は、ご本人の自主的な判断、任意によるものとしています。 【ヘルプカードについて】 (1) 趣旨  障害のある方等が、災害や緊急時、また、日常生活で困ったとき等に、緊急連絡先や必要とする支援内容等を記載し、周囲の方に提示して支援を求めるカードです。東京都の標準様式を参考とし、名刺大・折りたたみ式により、広島県版を作成しました。 (2) 使用方法等 ・ 折りたたみの中面に、氏名、住所、連絡先、必要とする支援内容等、伝えたい情報を記入し、日頃は、名刺入れや財布等に入れて所持してください。 ・ 災害や緊急時、困ったとき等において、周囲の方に提示し、必要とする支援を求めてください。 ・ 「ヘルプカード」の利用は、ご本人の自主的な判断、任意によるものとしています。 【配付場所】 障害福祉課、各区福祉課、出張所、身体障害者更正相談所 【配付方法】 ・ご希望の方に無償で配付します。 ・配付にあたり、障害者手帳、身分証明書等の提示、申請書等の提出は不要です。 ・配付はお一人につき、1個1枚です。 ・ご家族や支援者等の代理人による受け取りも可能です。 ・広島県内にお住まいの方に限ります。