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平成31年・令和元年 広島市食中毒発生状況

ページ番号:0000207920 更新日:2021年2月16日更新 印刷ページ表示

目次

1 概要
2 病因物質別にみた発生状況
3 月別にみた発生状況
4 原因施設別にみた発生状況
5 原因食品別にみた発生状況

1 概要

食中毒発生状況の年次推移

事件数は6件(対前年比53.8%減)、患者数は48名(対前年比93.4%減)で、平成30年と比較するといずれも大幅に減少した(図1)。

図1 年次別食中毒の事件数・患者数
図1 年次別食中毒の事件数・患者数(※)
※  「原因施設が『家庭・不明』であり、かつ病因物質が『自然毒・寄生虫以外』」のものを含まない。

食中毒事件の概要

本市では平成29年以来、2年ぶりにクドア・セプテンプンクタータによる食中毒事件が発生した(表1)。

表1 平成31年・令和元年 食中毒事件の概要
表1 平成31年・令和元年 食中毒事件の概要

2 病因物質別にみた発症状況

事件数について

事件数6件のうち、カンピロバクター、ノロウイルス、寄生虫(クドア・セプテンプンクタータ)によるものがそれぞれ2件ずつであった(図2-1)。

図2-1 病因物質別にみた事件数
図2-1 病因物質別にみた事件数

患者数について

患者数48名のうち、寄生虫(クドア・セプテンプンクタータ)による患者数が27名と過半数を占めた。一方、カンピロバクターは11名、ノロウイルスは10名であった(図2-2)。

図2-2 病因物質別にみた患者数
図2-2 病因物質別にみた患者数

3 月別にみた発生状況

事件数及び患者数の月別推移

2月から4月、7月から11月にかけては食中毒の発生が無かった。患者数については、12月が27名と最多であり、平成30年のような大規模食中毒の発生はなかった(図3)。

図3 月別発生状況
図3 月別発生状況

病因物質別の月別推移

寄生虫(クドア・セプテンプンクタータ)によるものが12月に2件続けて発生した(図4)。

図4 病因物質別事件数の月次推移
図4 病因物質別事件数の月次推移

4 原因施設別にみた発生状況

事件数6件は、すべて「飲食店」で発生した。

5 原因食品別にみた発生状況

事件数6件のうち、魚介類(カキ、ヒラメ)を原因としたものが3件、食事のみ特定したものが3件であった(表2)。

表2 原因食品別にみた発生状況
表2 原因食品別にみた発生状況

このページに関するお問い合わせ先

健康福祉局 保健部 食品保健課
電話:082-241-7434/Fax:082-241-2567