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『広島市公文書館紀要』第33号の刊行について

ページ番号:0000207101 更新日:2021年4月12日更新 印刷ページ表示

 

広島市公文書館では、このたび「広島市公文書館紀要」の第33号を刊行しました。

 

1 名称

広島市公文書館紀要 第33号

2 目的

広島市域及び広島周辺地域の歴史・文化に関する調査・研究の成果を発表する

3 発行部数

250部

4 仕様

A4判 66ページ

5 本文

口絵

口絵 (「疫禍と闘う広島」より) [PDFファイル/2.15MB] 

(1) 「陸軍運輸部の誕生」

執筆者:村上 宣昭 (広島市交通科学館副館長)  

 陸軍運輸部は、日清戦争開戦に先だって朝鮮半島に派遣されることになった広島の混成第9旅団を輸送するため、明治27年(1894)6月8日に設置された宇品運輸通信支部を起源としている。戦前戦中の日本で陸軍の船舶輸送とこれに連絡する鉄道輸送を担当した陸軍運輸部の誕生までの軌跡をたどる。

本文 陸軍運輸部の誕生 [PDFファイル/1.83MB]

(2)〈資料紹介〉疫禍と闘う広島 

執筆者:石川遥(公文書館歴史資料専門員)

 近代以降の伝染病の流行とその対策について、コレラ、赤痢、腸チフス、天然痘、結核を取り上げ、特に広島での流行や取組みに焦点を当てながら公文書館所蔵の関連資料を紹介する。

本文 疫禍と闘う広島 [PDFファイル/4.8MB]

(3)〈資料紹介〉安芸中野駅の設置と地域社会 ~中野村役場文書から~

執筆者:伊藤公一(公文書館歴史資料専門員)

 国勢調査100年記念展示「近代広島における豊かさと働き方」(令和2(2020)年9月から11月開催)で紹介した、中野村(現安芸区瀬野川地区)や安芸中野駅に関する文章を中心に、安芸中野駅の設置と、駅設置前後の地域社会の変化などに焦点をあて、関連資料を紹介する。

本文 安芸中野駅の設置と地域社会 ~中野村役場文書から~ [PDFファイル/2MB]

(3) 〈報告〉被爆70年史編さん資料コーナーの開設について 

 令和2(2020)年12月に7階閲覧室内に開設した「被爆70年史編さん資料コーナー」の紹介。

本文 被爆70年史編さん資料コーナーの開設について [PDFファイル/1.67MB]

6 利用方法

紀要は広島市公文書館、市内・県内の公共図書館等でご利用いただけます。また、広島市ホームページでも公開します。

関連情報

 広島市公文書館紀要の発行 ※バックナンバーはこちらから

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