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広島平和記念資料館展示整備等基本計画~第2章~

ページ番号:0000009646 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

 広島平和記念資料館は開館から50年以上が経過し、本館の老朽化が進んでいることや、被爆の実相をより分かりやすく伝えるための展示構成とすること、また、被爆者が高齢化していく中で、どのように被爆体験を継承・伝承していくかが大きな課題となっています。
 こうしたことから、平成19年(2007年)1月に建物改修や展示整備の今後のあり方を方向付けた「広島平和記念資料館更新計画」を策定し、これを具体化するための「広島平和記念資料館展示整備等基本計画」を策定しました。

「広島平和記念資料館展示整備等基本計画」の概要

  1. 建物改修
    国の重要文化財である本館は、建物の外観や主要な躯体部を保存しつつ、耐震補強に係る工事等を行うとともに、観覧動線を見直し東館にエスカレーターの設置などの施設整備を行います。
  2. 展示整備
    常設展示の構成は、「導入展示」、「被爆の実相」、「核兵器の危険性」、「広島の歩み」の4つの展示ゾーンとします。このうち本館の「被爆の実相」を中心的な展示と位置づけ、人間の被害により重点を置き、十分時間をかけて観覧できるよう整備します。
    また、入館者の観覧後の心情に配慮した空間を整備します。
  3. 管理運営
    資料・情報の収集、情報発信・提供機能などについて一層の充実・強化を図るとともに、専門職員等による調査研究、人材育成機能の充実を図ります。
  4. 被爆体験証言活動
    新たな被爆体験証言者の発掘、被爆体験証言時における介助等の支援策、被爆体験のない人により継承・伝承していくための方策の拡充等に取り組みます。

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このページに関するお問い合わせ先

市民局 国際平和推進部 平和推進課 被爆体験継承担当
電話:082-242-7831/Fax:082-242-7452
メールアドレス:peace@city.hiroshima.lg.jp

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