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全国の地方新聞等から発信するヒロシマ~国内ジャーナリスト研修~

ページ番号:0000130182 更新日:2023年9月7日更新 印刷ページ表示

被爆から半世紀以上が経過し、被爆者の高齢化、被爆体験の風化が進むとともに、若者の平和意識の低下が懸念されています。こうした中、広島市では、人類史上最初の被爆地として、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けた世論の醸成を図るため、平成14年(2002年)度から「国内ジャーナリスト研修『ヒロシマ講座』」を実施しています。

この事業は、毎年夏季に、国内の新聞社の若手ジャーナリストに、被爆の実相やヒロシマの心についての総合的・体系的な研修プログラムを受講してもらい、その成果を報道や論説活動を通して、広く国内外に発信してもらおうとするものです。

この研修への参加資格者は、広島地域以外で取材活動をしている国内及び海外マスメディアの日本駐在の若手ジャーナリスト(フリーランスを含む)で、研修の成果を広く発信していただける方です。

令和5年(2023年)度は、地方紙などの記者10人が参加されました。
7月28日から8月7日までの11日間、被爆の実相や核兵器を巡る諸問題について講義を受けるとともに、平和記念式典を始めとする平和関係行事や広島市の平和への取組を熱心に取材されました。
参加者からは、「被爆地広島の発信する平和メッセージや被爆の実相について様々な角度から学ぶことができた」、「被爆の実相を広く伝えるという目的はもちろん、各記者の成長にも大きく寄与している研修であった」、「10年以上記者として仕事をしているが、これほど印象に残った研修はなく、同僚や部下に強く勧めたい」等の感想が寄せられています。

【これまでの事業実績(過去10年分掲載)】

令和5年度     受講生10名
 
北海道新聞、神奈川新聞、河北新報、神戸新聞、静岡新聞、中日新聞、下野新聞、新潟日報、西日本新聞​、南日本新聞 

令和4年度     受講生10名
 神奈川新聞、河北新報、熊本日日新聞、神戸新聞、時事通信社、静岡新聞、下野新聞、徳島新聞、新潟日報、西日本新聞

令和3年度     受講者8名
 愛媛新聞、熊本日日新聞、神戸新聞、静岡新聞、中日新聞、徳島新聞、新潟日報、西日本新聞

令和2年度     受講者6名
 神奈川新聞、神戸新聞、静岡新聞、中日新聞、新潟日報、西日本新聞

令和元年度    受講者9名
 愛媛新聞、沖縄タイムス、神奈川新聞、神戸新聞、静岡新聞、下野新聞、中日新聞、新潟日報、西日本新聞

平成30年度  受講者10名
 愛媛新聞、神奈川新聞、熊本日日新聞、神戸新聞、静岡新聞、下野新聞、中日新聞、新潟日報、西日本新聞、南日本新聞

平成29年度  受講者10名
 愛媛新聞、沖縄タイムス、熊本日日新聞、神戸新聞、山陽新聞、静岡新聞、下野新聞、中日新聞、新潟日報、西日本新聞

平成28年度  受講者8名
 愛媛新聞、神戸新聞、静岡新聞、下野新聞、中日新聞、徳島新聞、新潟日報、西日本新聞

平成27年度  受講者11名
 愛媛新聞、沖縄タイムス、熊本日日新聞、神戸新聞、山陽新聞、静岡新聞、市民タイムス、下野新聞、中日新聞、新潟日報、西日本新聞

平成26年度  受講者9名
 伊勢新聞、愛媛新聞、熊本日日新聞、神戸新聞、静岡新聞、市民タイムス、下野新聞、中日新聞、新潟日報

講義内容 ピースボランティア
   
 追悼平和祈念館  ピースツーリズム