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認識番号 N21a53-01 イチョウ(英名:Ginkgo tree 学名:Ginkgo biloba)

ページ番号:0000010044 更新日:2019年10月21日更新 印刷ページ表示

イチョウ

爆心地からの距離:2,160m 所在地:広島市東区牛田本町一丁目5-29(安楽寺境内)

安楽寺には、爆心地から2,160mで被爆したイチョウがあります。
原爆により幹を残して焼失してしまいましたが、翌年、新芽が芽吹き、周囲の人々の勇気の源となりました。
寺は山門の屋根をくり抜いて木の成長を守っています。幹の上部はイチョウとしては珍しく枝分かれし、被爆した幹の爆心地方向には焼けた傷痕があります。
1788年に建立された本堂は、原子爆弾の爆風で大きく倒壊しました。
その後、1994年に修復されましたが、現在も北に傾いており、被爆建物に登録されています。

このページに関するお問い合わせ先

市民局 国際平和推進部 平和推進課 被爆体験継承担当
電話:082-242-7831/Fax:082-242-7452
メールアドレス:peace@city.hiroshima.lg.jp