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水道局の監査の結果(指摘事項)に対する措置事項(平成20年3月25日公表)
広島市監査公表第9号
平成20年3月25日
広島市監査委員 松井 正治
同 野曽原 悦子
同 田尾 健一
同 元田 賢治
監査の結果(指摘事項)に対する措置事項公表
地方自治法第199条第12項の規定により、広島市水道事業管理者から監査の結果に基づき措置を講じた旨の通知があったので、当該通知に係る事項を下記のとおり公表する。
記
土工の設計変更について
- 対象部局(課)
水道局 配水部 安佐北工事事務所 - 監査結果公表年月日
平成19年9月7日(広島市監査公表第48号) - 監査結果に対する措置状況通知年月日
平成20年 3月 6日 - 監査の結果(指摘事項)
道路内の水道管の布設工事において、その一部の区間の掘削土質が設計時の想定の土質と異なっていたため、掘削工事の設計変更を行ったが、その際、掘削数量を誤って算定していたため、積算額が過大なものとなっていた事例が見受けられた。
ついては、今後、積算に当たっては、チェック体制を検討するなどして、精査を十分に行い、再発防止に努められたい。 - 措置内容
土工の設計変更について、今後はこのようなことがないよう、掘削土質が岩類の場合の設計積算システムにおける土工数量計算の留意事項及び検算による精査について、平成19年7月26日付けで通知を行うとともに、課所長会を開催し、適正な積算についての指導を徹底するよう周知した。
また、設計積算システムについても、画面表示及び帳票出力に追加項目を設けるなどシステムの改良を行い、平成20年2月1日から運用を開始した。
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